2025年3月14日15:44、乙女座の満月が訪れます。この満月は「今世の生きる目的を明確にする」エネルギーが強く働くタイミングです。そして、満月のタイミングで土星と太陽が位置するのは魚座の第7ハウスで、「結婚、パートナーシップ」のお部屋です。「対人関係から気づくこと」というテーマもあります。
皆既月食が起こるため、通常の満月の何十倍もエネルギーが高まるとされています。中にはパートナーシップについての未来を考えている人も少なくないと思います。
今回は、「使命(生きる目的)」をどのように見つけるのか、そのためのイメージワークをご紹介します。
目的と目標の違い

目的 とは、「こうなっていたい」「こうなっていたら幸せかも」といった漠然としたものでOKです。明確である必要はなく、ふんわりとした理想の状態を指します。
目標 は、目的が見えたときに「では、その状態になるにはどうすればいいか」と考え、具体的な行動や手段を決めていくものです。直近で取り組むゴールとも言えます。
使命(目的)は変わっても良い
自分の「こうなりたい」という理想の状態を考えるとき、人はつい過去の経験からイメージしがちです。「これをやるべき」「こうでなければならない」といった思い込みが生じて、選択肢が狭まることもあります。そのため、使命は変わっても問題ありません。
過去の経験だけでなく、今の自分が本当に求めるものに目を向けることが大切です。
使命の見つけ方(イメージワーク)

第1段階
思考を手放す時間を作る
瞑想をする
朝起きた直後に行う(夜は一日の出来事で思考が散らかりがち)
第2段階
心地よい自分の状態をイメージする
どんな環境にいるか
何をしているか
近くに誰がいるか
第3段階
そのときの感覚を味わう
何もしていなくてもOK
心が満たされているか
どんな表情をしているか
第4段階
その状態を作り出している要素を探る
それは人のため?社会のため?
何かに貢献しているか?
どんなエネルギーが流れているか?
1回で明確にわからなくても大丈夫です。繰り返し行うことで、少しずつクリアになっていきます。自分の中で「これかな」という漠然としたものが見えてきたら、それが使命、と決めましょう。前述しましたが、変わってももちろんOKです。
マンツーマン講座では、1人1人に合ったワークや、誰にでもできる潜在意識、宇宙と繋がる方法やエネルギーワークを具体的にお伝えしています。あなたの使命を引き出すセッションも行っています。
私の使命

5年前までは「使命」や「目的」を考えたことがありませんでした。2020年3月、潜在意識を学んでいる最中、伊勢神宮で初めて「使命」を受け取りました。
当時、私は「何も見えない、聞こえない、感じない」と思い込んでいました。しかし、コロナ禍で人の少ない伊勢神宮を訪れ、問いかけたところ、はっきりと答えが返ってきたのです。
私が受け取った使命は、「人を穏やかな笑顔に導くこと」。それが今の屋号にもなっています。
目標(手段)は、その使命を果たすために変化していきます。例えば、今の私の場合は、
・マインドブロックを外すセッション
・過去生と繋がり、悩みの根本を癒すワーク
・宇宙のエネルギーを受け取り、ブロックを外すワーク
・講座でエネルギーワークを教える講師
これらが目的を果たす目標(手段)になっているわけです。
どの手段を選ぶかは、その時々で変わるかもしれません。それもまた、今世の学びの一部として楽しんでいます。
2025年3月20日の春分に向けて

3月14日の満月を迎えたときまでに既に使命について意識していた人は「これが私の使命だ」と感じる(受け取る)ことができると思います。天体のエネルギーが後押ししてくれるからです。
結婚やパートナーシップがテーマである第7ハウスには土星と太陽が入っていることから、特定のパートナーから何を気づかせられるか、がテーマになっている人も多いと思います。その場合は、パートナーとこれから「どうなっていくか」、を決めるタイミングだと感じています。
パートナーから感じるマインドブロックがあれば満月までに出来るだけ外し、「自分がどう生きていく」かに気づけたら、「パートナーとの」というイメージが自然と出てくると思います。
そして、満月から3月20日の春分(宇宙元旦)までの1週間は、「本当にこの使命で良いのか?」と確認する期間となるでしょう。牡羊座のスタートダッシュや、マヤ暦の新しい260日のサイクルが始まるタイミングも重なって行動しやすいエネルギーが流れるので、やりたいことが見つかったときには後押しの風が勢いよく流れ込んでくるでしょう。
中には、「やっぱり違う、いや、これだ」などと迷いを感じる人もいるかもしれません。
迷いが生じたとしても、どれを選んでも間違いではないので、「今はこれだけど、もし違和感が出てきたら変えよう」で全然大丈夫です。
「何となく生きてきたけれど、私の人生これで良いのかな?」と感じている方は、このタイミングで使命を意識してみませんか?
2025年の春、あなたの魂が本当に望む使命に向かって、軽やかに歩みを進めていきましょう。
