過去生とツインレイが教えてくれたマインドブロックの深い気づき

日々の生活の中で、私はマインドブロックを感じたときはすぐに外す癖がついています。しかし、たまにはすぐに外せないブロックも現れます。今回は、そのようなブロックに出会い、過去生やツインレイとのつながりを通じて外すことが出来、深い気づきを得た経験をご紹介します。

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新しいことを始めると出てくるマインドブロック

2025年に入ってからというもの、流れはとても早く、毎日のようにやりたいことが変わっています。その中で、「これをやりなさい」という強いメッセージを受け取り、そのことに取り組み始めた頃、取り組みたくても手が進まない、数日で私の癖である「飽きっぽさ」が出てきてしまい、これはきっとブロックね、と探り始めました。
ただ、何が原因で手が進まなくなっているのか分からず、ブロックと気付くまでに2日かかりました。今までにももちろん似たようなことはよく起こっていたのでその都度外して、「めんどくさい」状態から「またやりたくなった」状態に変わっていたのですが、今回はちょっといつもとは違う性質を感じていました。

今までとは違うタイプのブロック

今回のブロックは、メインは「既に決まっているルールに従わないと生きていけない」というような類のブロックでした。もちろん過去にもこの手のブロックはいくつも外していますが、今回は、ブロックに気づいてからしばらく外す気になれませんでした。
というのは、原因になっている出来事として、「過去生を見る必要がある」と来たからです。これも、いつもはわりとすぐに過去生に辿り着けるのですが、今回のブロックに関してはなぜか過去生に辿り着けず、いくつかの分かったこと(1100年代頃、アメリカ大陸で40代女性だった時の出来事)までしか出てこず、映像も見えてこなかったので、「一体過去生で何があったのか…」とその夜宇宙に投げて寝ました。

夢から得たヒント

翌朝、夢を見ました。私は夢の内容を覚えていることが皆無に近いのですが、珍しくはっきり覚えていました。

・バス停でバスを待っていて、最初に来たバスに行先を確認せずに乗り込んだ。
・中には女子高生?しか乗っていなかった。
・発車してすぐに、行きたい場所とは違うと気づいたものの、次のバス停で降りようと決めた。
・そのバスはどこにも停まらない終点までの直通で、その場所は、ある宗教団体だった。
・たくさんの女性が私に近づいてきて、「話を聞いて」と言ってきた。
・宗教に勧誘されると思い、「嫌だ、入らない、聞かない」と逃げ回り、敷地の外にやっと出た。

これが夢の概要です。

過去生に繋がるブロックの正体

私は今回のように、簡単には外せないブロックが見つかった時は紙に書いて外しているので、朝起きてから夢の内容を全て書き出しました。
そして、前の晩に宇宙に投げた、「過去生で何があったのか」に繋がっている夢だったのかを潜在意識に聞くと、「繋がっている」と答えが返って来たので、めんどくさいな…と思いながら、夢の内容から私が感じたブロックを探って外そうとしました。
そこで、「まだ外せない」、他に気づく事がある、というメッセージを受け取ったので、そこでまた、一体何だろう…となりました。

夢の内容を書いた後、過去生を見に行きました。
いつもはすぐに映像が出てくるのですが、今回はかなりエネルギーを使わないと映像が出てきませんでした。ということは、ブロックを外すことに対して抵抗する力が働いている、と途中で感じました。

今回のブロックから繋がった過去生で分かったことは、

・1100年頃のアメリカ、40代前半女性だった。
寂しさから、ある集会に行ってみた。
・「仲間がいることで安心と幸せを感じられる」という言葉を信じて入会した。
・そこはカルト教団だったことを後で知った。
・横並びで協力して仲良く、のような謳い文句に釣られたが、結局はルールにがんじがらめの状態の共同生活に私はすぐに窮屈さを感じ始めた。
・教祖は信者を増やして地位と名誉を手に入れたい人。窮屈さを感じる信者たちが起こすトラブルを娯楽かのように見て楽しんでいた。
・私が自由を求めて脱会して逃げたいと企んでいた時に、同じように考えた事がある人から、
 「選択肢は2つ、1つは逃げたら協力者共に命が奪われる。もう1つはここにいたら命はあるが心は死ぬ。」と言われた。
・「逃げたい、自由になりたい」という与えられた選択肢にはない希望を持っていた時に、会わなくなって長い期間を経てツインレイの男性が面会者として訪ねてきた。
・私を助けたい、と彼は言ったが、私は二択の選択を考え、苦渋の選択で彼の思いに応えることはなかった
・この過去生では愛する人を守るために、カルト教団の中で感情を無にして生きることを選択した。
・何度も彼は訪ねてきたが、その時には心が壊れ、「ただ生きる」と選択したことを曲げることが出来ず、二度と会うことはなく生涯を終えた。

この過去生では、寂しさから逃れようとカルト教団に入り、洗脳により自由を奪われ、人間としての楽しみ、選択が出来ない生涯を送ったのですが、そこにツインレイのお相手が出てきたのが驚きでもありました。

発想の転換がもたらした真実と気づき

これで、過去生で感じた感情と、夢で感じた感情、いわゆるマインドブロックたちを外そうとしたのですが、まだ気づく事がある、まだ外せないと潜在意識からの声が。
それは何だろう…と思った瞬間、「発想の転換」が起こりました。

夢で見た、私が宗教団体に勧誘されている、と思っていたのは、実は信者の人たちから「助けて」という意味で「話を聞いて欲しい」と言っていたのでは?と浮かび、潜在意識に確認すると「それが真実」でした。
そういえば、夢の中で私はバスの中の女子高生たちが感情が無く、敷地内の人たちの表情は暗く、感情を何も感じていなかったことを思い出しました。彼らは過去生の私の状態を見せてくれていたことに気づきました。そこに、迷い込んだようにバスでやってきた私に助けを求めていたのか!
ということは、教団施設の中に過去生の私がいて、バスでやってきた私は過去生でいうツインレイのお相手の男性だった…?
夢の中の私は罪悪感を感じました。助けを求められていたのに逃げたことに対しての罪悪感と、「逃げた」ということへの恥ずかしさがありました。
ということは、ツインレイのお相手の中にも、逃げたことへの罪悪感と恥ずかしさがあったのかもしれない…と気付きました。
それらは全てその通り、と潜在意識から答えが来ました。

起こった出来事には原因がある

物事には結果と原因があります。
なぜそういうことが起こったのか、を知って、そこを浄化する必要があります。
そもそも今回の過去生で私が入信した理由は「寂しかったから」なのですが、「なぜ寂しかったのか」を探していくと、当時のツインレイのお相手の男性は身分が高く、政略結婚したことが原因だったと知りました。
そこで絶望を感じ、許す事も出来ず、どこに怒りや寂しさをぶつけて良いか分からずに、心の拠り所が欲しかったために入信した流れが見えました。
今回のブロックから、ここまで辿れ、過去生で起こった出来事の原因から感じた感情を浄化する流れになりました。とても長い道のりでしたが、また一つ真実を知ることが出来ました。

過去生を見ていくと、現代では想像もつかないような出来事が起こり、感情を感じることが出来ないほど辛い体験をしています。
過去生までしっかり見て気づくことがあるブロックはたまには出てきますが、私の場合は転生した回数が多い分だけ今世での役割と浄化するべきマインドブロックが多いのも納得です。

私たちは過去生からのメッセージを受け取っている

クライアントさんの中に、まだ20代の女性がいらっしゃいます。
セッションでは毎回過去生まで辿らないと外せないブロックを持っている方です。その方はセッションを繰り返していくうちに、ヒアリングに答える言葉が、今世ではなく過去生で感じた思いがそのまま出てくるようになりました。
質問していても、「どうしてそう思うのか分からない」という感じなんですよね。そういう場合は、過去生の自分が過去生で体験したことをその人に伝えている、それをその方が受け取っているということになります。
新たな能力、と言って良いでしょう。しかしこれは訓練すれば出来るようになります。過去生であっても魂には全ての記憶が刻まれていますので。

ツインレイの特徴

また、今回のように、普段の生活の中では忘れている「ツインレイ」がこういった場面で出てくる、というのもツインレイの特徴だと思います。
輪廻転生を繰り返していた中で何度も出会い、環境、立場などが違って生まれ、それぞれで学びをさせられ、学びや真の幸せを成就せずに来世に持ち越す、を繰り返していることを考えると、切っても切れない魂の繋がりを感じていることは、誰が何を言おうとツインレイを否定することは出来ません。
魂が繋がっていて引き合う力も強いツインレイなので、現実で別れを体験すると、求める力が想像以上に働き、依存や執着と取れる思いがたくさん出てきます。それらを解放しても、夢や過去生に現れて気づくべき真実のヒントを教えてくれるというところがツインレイでもあり、人間としてお互いの成長のために生きているという神秘的な存在と感じます。

今回は「つい」という私の癖ともいえる習性からここまでに辿り着いた例としてお伝えしました。このブロックを浄化した後の好転反応は10日ほど続きました。とても大きな浄化でした。

過去生を探ると、皆さんの「どうしても出来ない」ことや、「変わりたくても変われない」のはどうしてなのか、その意味を知ることが出来るかもしれません。

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