どこかが痛くなったり痒くなったり、皮膚が赤くなったりるとまず病院、と思い浮かぶ方も多いかもしれませんが、皆さんはいかがでしょう?
病院に行っても「原因は特に見当たらない」と言われたのに、とりあえずの痛み止めの薬をもらったり、皮膚疾患の場合は塗り薬を処方されたことはありませんか?
原因が分からないのに薬を飲むことに違和感や抵抗を感じたことがある人もいらっしゃるかもしれませんね。
今回はそんな方に向けて、体が痛い、痒い、辛い、など、何らかの症状に悩まされている人に向けて無意識領域の観点を含め解決方法を書いていこうと思います。
体に不快な症状が出たら?
体のどこかが痛くなったり痒くなったり、赤いできものが出来た!などの異常を感じると、まず病院や、何科に行けばいいのかを調べるのではないでしょうか。病院で解決出来て治れば良いのですが、「原因不明」の皮膚炎だったり痛みを抑えるために薬をもらって飲み続けていたり、塗り薬を塗り続けているという場合、これから先もそれを続けますか??
症状を抑えるために飲んでいる薬がだんだん効かなくなって強くなってきている、という人もいるのではないでしょうか。
花粉症が分かりやすい代表的な例です。花粉症については後述しています。
症状の原因が不明の場合
起こることには原因があります。その原因が分からずに投薬治療を受けていても、気持ち的にはスッキリしないのではないでしょうか。「治れば良い」と思って飲んでいたとしても、薬を強くされたら、体に負担がかかったり副作用が出る場合もあると思います。
薬が悪いと言っているのではなく、原因が分かり、治すために必要な薬を飲んで完治出来れば意味がある薬ですから、病院でしっかり治療を受けることをおススメしますが、原因が分からない症状の場合、薬で症状を抑えることをしていても、薬に依存する生活になってしまうことがある、という現実を知って頂きたいと思います。
目に見えないところに原因がある
体の不調の原因は、医学では解明出来ていないことから来ていたという場合があります。無意識領域の話をしていきますので、科学的には証明されていないことです。ただ、目に見えること、先生の言うことが全てか、というとそうではないということもあることを受け入れられる人だけ受け取ってもらえればと思います。
病院で受ける治療、薬などの医療行為だけが体の不調を治す全てではない、ということが再確認できた、ある花粉症に30年以上苦しんだ50代の女性の例をお話していきます。
花粉症に30年以上苦しんでいた女性のケース
私が当時配信していたYoutubeから見つけて頂き、セッションを申し込んで頂いた50代の女性からのご相談内容は、ツインレイ向けの配信だったこともあり、初めはツインレイについての相談でしたが、何度目かのセッションで、体の不調についてのご相談に変わっていきました。
花粉症って良くなったりしますか?
辛くて仕方ないんですけど・・・
良くなるようですよ。
見ていきましょう!
どうにかしてください!
もう何十年も薬を飲み続けてるんです
いつからか、どういう症状が辛いのか、どんな薬をどれくらい飲んでいるのか、などのヒアリングをしていきました。
中学生の頃から鼻水と目の痒みがひどく、病院に行くと「花粉症です」と言われ、それから30年以上、春と秋に花粉症の症状を抑えるための薬を1日数回飲んだり、目薬や点鼻薬を差していたそうです。
ここ数年は、薬を飲んでも効かずに、出される薬がどんどん強くなっていて、それなのに夜鼻水が出て寝れない、目の痒みも治まらない、と毎日イライラが募っていたそうです。
そんな時に私を見つけ、まずはツインレイからのお悩みでしたが、花粉症のセッションを受ける流れになりました。
花粉症の原因を探る
女性の無意識領域を見ていくと、「私は花粉症です」という概念がガッチリ埋め込まれていました。「花粉症の私」というようなアイデンティティーが作り上げられている状態です。
花粉症のアイデンティティーを取り除き、「ただの私」になれば良いので、花粉症と診断された症状が出た原因を探っていきます。原因が分かればそこを浄化すれば良いだけですから。
女性は、中学生の頃から症状が出た、と言っていましたが、原因になった出来事は、もう少し前に遡ったところにありました。
ざっくりになりますが、原因は、「極度の我慢」とお伝えすると分かりやすいかもしれません。原因となったのは、、ある出来事で辛い思いが湧き上がり、我慢し続け、それを自分の中に仕舞ってしまった、というイメージです。
幼少期なので、親兄弟との関係性の場合が比較的多いのですが、この女性の場合もお父様との関係性である出来事があったところに見つかりました。
花粉症の原因を浄化する
原因になっていたのは、心の奥底に閉じ込めていた「感情」でした。その感情が、「花粉症」と命名された症状を引き起こし、辛い状態を体が感じるように働きかける流れになっていた、という感じです。
その感情が花粉症を引き起こしている、と言えると思っています。
この女性は、今ではとっくに忘れていたような出来事をセッション中に思い出され、長い時間泣かれました。「忘れていたのに泣くってことは、そんな感情が未だに残っていたんですね・・・」としみじみおっしゃいました。普段は忘れていても、無意識領域、魂には当時の記憶として残っているのです。
それが人によっては花粉症だったり、皮膚炎だったり、体の色んな部位に感じる痛みとして現れたりする場合があるのです。感情を浄化すれば花粉症の症状が良くなるなんて、信じない人がほとんどだと思います。ただ、実際にセッションを受けた人たちは薬を飲まなくなっていて、花粉症から感じる不快な症状を感じることなく生活がガラリと変わっているのです。
私もその一人です。
花粉症は感情を浄化すれば改善する
私も花粉症で20年以上薬を飲み続けましたが、一番辛いのは目の痒みでした。目の痒みは、目ん玉を取り出して洗いたい!と何度思ったことか・・・仕事中も予期していない鼻水がタラ~っと落ち、食事中も味がよく分からない、など、杉から始まり、私は特に春のヒノキの時期は地獄の季節でした。ある時、温泉に行って露天風呂でくしゃみが止まらなくなり、なぜかと思っていたらヒノキ風呂だった事を知り、ここまで症状がひどくなっていることに嫌気がさしました。
でも自分で感情の浄化をしてからは、あれだけ辛かった症状が無くなっています。季節によってはもちろんくしゃみや鼻水は出ます。ただ、それが、「花粉症だから」という概念ではなくなっているので、症状に対して嫌な思いがなくなっています。
「辛い」と思わなくなっているので、現実としても症状は軽くなっていて、鼻水が出たとしても、「あ、鼻水出たから鼻かもう」で終わる訳です。その後に「嫌だな」とか「薬飲みたい」などとは思わなくなる、という変化が起こっています。一番辛かった目の痒みは、全くと言って良いほど無くなりました。
花粉症がなかなか治らない理由と仕組み
私からすると、「花粉症である必要がない」のです。
病院で花粉症、と言われたら「自分は花粉症なんだ」という概念が無意識領域に入り込みます。それによって無意識領域が辛さを感じる感情を見つけ、体に感じさせるようにしている、というイメージですね。
その辛さを感じる感情がどこから来ているのか、いわゆる原因を見つけて浄化すれば、辛さを感じる必要がなくなるので、体に症状が出る必要がなくなるのです。
アレルギーという言葉や、〇〇症、と言われると、元々は違っていてもそう聞いた脳では「●●症の私」と認識し、それが無意識領域に根付きます。無意識領域にある感情が現実を生み出すので、無意識領域に入った「●●症の私」がデフォルトになってしまい、現実として、症状が出続けます。
無意識領域を先に綺麗にしていかないと、いくら薬で抑えても症状が無くなることはないと考えます。現実が先ではなく、無意識領域にあるものが現実を現わしているのですから。
症状が出たら、医学的にはそれを抑えるための治療をしますが、私は、そもそも症状がなぜ出たか、それが感情から来ているケースがかなり多いと感じていますので、それが当てはまる場合にはセッションを受けた人たちはあっという間に症状が無くなった、という現実が起こっているのも事実です。
慢性的な腰痛や頭痛がなくなったケース
私も無意識領域を知る前は色々な箇所が痛んでいました。特に頭痛と腰痛には長年苦しみました。毎日バファリンを1日3回飲まないと、仕事に影響が出るほど頭痛がひどかったのです。
腰痛は、20歳の時に初めてぎっくり腰を体験し、その後20回以上は繰り返しました。腰痛改善のためにヨガを始めたのですが、8年続けても何の変化もなく体は固く、ヨガ開始直前にほぐしている時にぎっくり腰になり、ヨガをやめました。
腰痛は中学生から30年以上、痛くない日はない、という状態でした。
どうして痛いのか、を追求していくと、感情が原因になっていることに辿り着き、マインドブロック(感情)を外し続けていくと、それだけで腰痛がどんどん改善されました。
自分でマインドブロックを外すようになってから数年経ちましたが、あれだけボロボロに痛みを感じていたかわいそうな私の体は、どこかが痛いということがなくなっていることに気づいたのは、マインドブロックを外し続けて感情の浄化を毎日当たり前にやるようになった頃でした。
慢性腰痛や頭痛の原因
腰痛や頭痛の原因も無意識領域は知っていて、私の場合は「我慢」でした。
色々なことを我慢していることにも気づかずに、ずっと我慢していたことを解放していく(感情の浄化)と徐々に痛みがなくなっていく流れでした。
我慢するのが悪、ではなく、我慢してきたからこそ、体で痛みを感じるほどのエネルギーが体に溜まっているということになり、「魂が感じている不自由さ」が体が感じる我慢とイコールになっている、という表現になるかと思います。
「病は気から」と言いますが、あながち嘘ではない表現だと思っています。
ストレスという言葉にすると分かりやすいですが、ストレスを感じる時は、本来やりたくない、やらなくて良いことをしなければならない、など、窮屈さを感じている状況だと思います。また、出かけた先で少し嫌な感覚を感じたりすることはありませんか?
その後に体調不良になったり、また、何かを触った後に不調を感じたりすることも人によってはあるかもしれません。
体の不調を感じない、薬に依存しない未来
私は病院の先生ではないので医療行為はできないのですが、無意識領域、宇宙と繋がり痛みや不調を快方に向かうお手伝いもさせていただいています。
目に見えないエネルギー、感情からのセッションをしていますが、無意識領域では繋がっていますので、繋がっているものから外すと痛みが和らぐことがあります。例えば、家族の誰かと同じ症状が出ている、という場合、「遺伝だから仕方ない」と思いがちですが、そうとは言い切れません。
不思議ですね。
薬を飲んでも治らない痛みや痒み、体の不調を「しょうがない」と諦めないでください。
なにか理由があるんです。