この土日は箱根一帯にも稀に見る大雪が降りました。
翌日の2月9日、昨日とは見える世界がまるで違っています。大雪を迎えた朝の箱根の景色です。

8日の夜中まで1号線は山を越えようとする車で渋滞していました。
渋滞というか止まったままというか、事故車もきっと多かったことと思われ、上がっていけない車が立ち往生していたような時間帯もありました。
大雪翌日の銀世界は静か
朝になり明るくなったころに窓を開けると、寒気が入り込み、凍える寒さを感じました。
今シーズン一番の寒さで、雪が氷になる冷たい風でした。
8時には山から太陽が顔を出し、キラキラ輝く雪はどんどん解け始めています。


道路や線路を見ると車、電車が見えますが、山、木々を見ると、ただただ静かです。
1ミリの風も吹いていません。
こんなに静かだったかな、と早朝に感じました。
雪が音を吸収しているのもあるし、「雪が降った光景はこれだよ」とただ内側に意識を向けるための静寂を用意してくれたのもあるかな、と。

でも現実に目を落とすと、目の前の1号線では動かなくなっている車をレッカー車が迎えに来ていたり、ノーマルタイヤの音と思われる車がスリップしている音がきゅるきゅる聞こえたり、パトカーや救急車が山を上がっていくのが見えます。
今日で雪はだいぶ解けると思いますが、山に向かう1号線は日陰が多いので、しばらく雪は残るかもしれませんね。
芦ノ湖や箱根神社までは、今私がいるここから800メートル上がりますので、ノーマルはもってのほか、雪用タイヤでも怖いと感じる人も多いと思います。
昨日の夜中まで続いた立ち往生は、異様な光景でした。
猫と雪だるま
雪だるまを作ったのはいつぶりか・・・
ベランダには10センチ以上の雪が残っていますので今朝は小ぶりの雪だるまを。

そこに猫が「出たい!」とやってきたので見ていると、新雪に足を突っ込んで驚いて、↓のようになりました。
猫もバックします。
17才になりましたが、確かここまでの雪は初めてだと思います。
なのでいつものように歩こうと思ったらズボッと手が埋まってヤバイヤバイ!となってました。
リセットと主導
太陽が雪を照らすと、こんなに明るいんだ、と何十年かぶりに思い出しています。
子供の頃は毎年雪と戯れていたので、雪だるまを作ったり、雪から感じた静けさ、リセット、動かない心、ここに「在る」という状態を、改めて、新しく感じています。
こんな大雪を箱根で見せてくれたことに、後押しが入った、止まっていられない、流れる、という言葉も受け取りました。
外側で起こっている出来事も、起こっている。それを景色として見て、通過していく。
それが常に行われているのをたまに止まって感じるだけ。
今回の大雪は、私にとってはリセットと再出発、という強いメッセージを受け取りました。