8月末、約半年ぶりに山のホテルに1泊して、翌朝早い時間に箱根神社を参拝しました。
山のホテルに最初に泊まったのは約1年前。それから何度も滞在していますが、毎回良いタイミングで箱根神社の神様たちは呼んでくださり、今回もなぜその日だったのかが腑に落ちた、とても良い滞在となりました。
今回は、山のホテルに滞在して箱根神社を参拝する時のルーティーンをご紹介します。
山のホテル Hotel de Yama
今回はお昼過ぎに到着しました。上の写真は翌日朝の晴れ間に撮ったので青空ですが、この日の湯本の辺りは快晴でしたが、芦ノ湖の辺りは曇りのため富士山は見れませんでした。
レトロな電話が素敵です。
まず、チェックインまでラウンジでアフタヌーンティーをいただきました。マンゴー、瀬戸内レモンを使ったスイーツなどを、コーヒーで製氷された氷が入ったアイスコーヒーと共にいただきました。このアイスコーヒーは薄まらないので最後まで絶品です。
内側が満たされました。
ラウンジは開放的で、奥の窓際からは富士山が見える位置にあります。
グランドピアノは、人が弾かなくても勝手にサザンや夏にぴったりの曲を弾いてくれていて、とても落ち着く空間です。
ロビー階もシックな色調でまとめられ、穏やかでいられる色です。
この写真の奥は宿泊棟になっていますが、歩いていると右手に自販機や洗濯機があります。
庭にはチャペルがあり、そこで結婚式も挙げられます。お庭やチャペルの記事は別で挙げようと思います。
ロビーの左手奥に挙式コーナーもあります。
どの階のエレベーター前にもそれぞれ違うレトロな電話機あります。天使がかわいいです。
鍵を持たずに部屋を出てしまったことがあり、一度この電話にお世話になったことがありました。
部屋から見える芦ノ湖は靄がかかり幻想的でした。この日の部屋は、右手に富士山が見える位置にありましたが、1日目は終日曇りのため、翌日にお預けです。
見えると分かると、なぜか富士山見たくなります。
早朝の箱根神社、九頭龍神社へ
この日は5時に目が覚め、そのまま箱根神社に向かいました。
箱根神社までは歩いて5分、山のホテルは箱根神社から一番近いホテルです。
昼間はこの鳥居でたくさんの観光客が写真を撮るのを待つ行列ができますが、まだ誰も来ていません。
参拝後にここを通りホテルの帰ります。
確か来年春まで改修中のため、ブルーシートをバックに、いつもと違った顔を見せていただけました。
お隣の九頭龍様からは、今回は「あ、そういうこと？」という深い言葉をいただきました。
ハートがなんとも愛らしいです。厳しいと捉えられる言葉をいただいた時でも、このハートを見ると「九頭龍様の愛だな」と感じることができます。
参拝を終え、九頭龍神社の鳥居の外には9体の龍神様が。
この時は全てのお水を勢いよく流してくれていました。
昼間に行くとかなりの確率でどこかのお水がちょろちょろだったりするのですが・・・。
全部の龍神様が勢いよく揃って流してくれていたのを見て、「バランスが取れてる」というメッセージを受け取りました。
参拝を終えて坂を下ると、小さいながらもパワーがあると感じる恵比寿様が迎えてくれます。必ずここでも参拝させていただいています。
箱根神社の中では外せない神様です。
そういえば今回の参拝では誰とも会わなかったかも・・・。
帰りに道を渡る時、カラスが悠々と見送ってくれました。かどうかは分かりませんが、悠々と、という表現しか出てきません。
箱根神社から山のホテルへ芦ノ湖沿いの遊歩道
全て終えて、帰りは芦ノ湖畔を歩きます。
途中で芦ノ湖を眺めながらかなりゆっくり歩いて10分くらいで、山のホテル直営の「サロン・ド・テ・ロサージュ」が見えてきます。
桟橋に降りると、芦ノ湖のエネルギーをたくさん感じることができます。
朝日が昇ってくると共に、靄が晴れていくのが分かり、幻想的な朝を感じられました。
山のホテル～箱根神社～山のホテルの朝のコースでちょうど1時間くらいです。ホテルに戻った6時半頃にはもう晴れていました。
山のホテルからの富士山
ラウンジから庭に出られるのですが、ラウンジからの早朝の富士山はうっすらとその姿を見せてくれました。
秋から春までは富士山をスッキリ見られるのですが、夏はぼんやり、ということが多いように思います。
今回の1泊2日は、私の中でも大きなブロックを外した後、潜在意識の好転反応が終わっていないタイミングだったこともあり、初日の靄は正に潜在意識の状態を現わしていたと感じます。
目に見える現象は潜在意識の投影、が実感できました。こういうときに箱根神社、九頭龍神社の神様は山のホテルに泊まるようにサインをくださいます。
2日目の午後、帰る頃には快晴で、気分もスッキリしていました。
箱根を訪れた後に人生の転機を迎えた人が何人もいらっしゃいます。人生を変えたい、今の自分から変わりたい、という方は是非箱根を訪れてみてはいかがでしょうか。
