ツインレイに出会い、お相手への恋愛感情が爆発的に私の全てを埋めていた頃、私はとにかくお相手の気持ちが知りたくて、毎日のようにツインレイの情報を検索していました。

「お相手は私を恋愛対象として見ているのか、それとも違うのか」
「世のツインレイ男性で、自分をツインレイと分かっている人はいるのか」
「既婚者の場合ツインレイはどうなっていくのか、どうするべきなのか」
「年齢差が20歳、女性がこんなに年上のケースはあるのか」
など、当時は毎日24時間ツインレイの事ばかりを考えていた頃でした。
自分の考えている疑問の答えがほしくて、ネットの情報を読み漁っては、当てにならない内容、欲しい答えがなく、ムダな時間を使ってしまったことに落胆する…その繰り返しでした。
当時、私は既婚者でした。
それでも生まれて初めて湧き上がっている深い恋愛感情に、自分でもどうしていいか分からなくなっていました。
結婚している立場上、こんな恋愛感情を感じていることへの色んな感情、当時の夫への思いから、辛すぎる現状から逃げたくて、何度も
『出会いたくなかった』
と思ったのを覚えています。そう思っても何も現状は変わらないのに。
私の場合は公の場で同時にツインレイと知らされたので、コミュニティには2人をツインレイと知っている人がいて、その人達からどう思われているのか、きっとネガティブに捉えているだろう、といつもどこかでビクビクしながら生きていることに気づきました。
そしてある日、飲み会の席で場所を移動するときに後ろにいたお相手からこう言われたのです。
「僕は〇〇さんに対しては恋愛感情はないけど、魂で愛してるって分かりませんか?」
その言葉を聞いた瞬間、体全体がガラガラと音を立てて崩れていくような絶望を感じました。お酒を飲んでいたこともあり、その後周りを気にせず、当時のコミュニティの先生の前で号泣したことを覚えています。
その頃は、ツインレイだと気づきながらも恋愛感情に振り回され、何もコントロールできず、人の目があっても気にする余裕もなく泣くしかない日々。
お相手が隣にいるだけで涙がこみ上げてしまい、どうにも自分の行動を制御できない頃でした。
まだ自分のブロックも外せず、魂の愛を受け止める器も整っていなかった私には、その言葉はただただ残酷に響きました。
今では分かりますが、その時に感じた絶望を浄化し続けると、あれは「ツインレイの愛の本質」を知るためにお相手が魂の愛から教えてくれた大切な言葉だったんだな、と思います。
でも2人の魂レベルがその時は違い過ぎていたことから、その言葉の意味が分かるはずもなく・・・www
当時は、こんな気持ちでは家にいられない、という思いと、離婚したらお相手と一緒に・・・などという今思うと依存的な甘い考えから、徐々に離婚したいと思うようになっていきました。
今振り返ると、その頃がツインレイと出会ってから今までで一番辛い時期と感じる期間でした。
サイレントに入ってからよりも、です。
サイレントに入ってからは、ブロックを外せば感情を浄化できるため、まだブロックを外せずに恋愛感情で全て埋め尽くされていた頃が正に地獄の日々でしたね。
夜、1人になって寝る時には、毎日ないことばかりを想像しては泣いていた、という時期が数か月続きました。