2019年8月8日の夜。
ひどい頭痛に悩まされ、「ライオンズゲート・頭痛」で検索したことから、初めて「潜在意識」という言葉に出会いました。
意味も分からないまま、なぜか引き寄せられるように潜在意識のコミュニティに参加することに。
同期は3人、その中のひとりは20歳年下の優しい青年で、当時はただ「今の若者はなんて優しいんだろう」という印象しかありませんでした。
その年の忘年会、計8人ほどの席で、宇宙とつながってメッセージを降ろした男性が突然、
「言って良いらしいので伝えるんですけど、この2人、ツインレイっす」
と言ったことで、私は初めてツインレイという言葉を知りました。
私の右隣に座っていた先生からすぐに、
「ツインレイは大恋愛するんですよ！」
と言われました。でも既婚者だった私は意味が分からず、周囲が盛り上がる中で戸惑うばかりでした。
「えー、マジか、でもほんとだ！」
「え～、ウケる～、この2人ツインレイって！」
「こんなに年の差あるんだ！？」
など、外野からの声に居心地が悪いと感じたので、それを鎮めようと、どこから出てきたのか分からない言葉が出てきました。
「じゃあ結婚しようか！」
と隣に座っていたお相手に言っていました。するとお相手はすぐに
「はい！」
と返事をし、その場の盛り上がりは静まりました。
これがツインレイとは、を探求するきっかけになった出来事でした。
後になって知ったのは、出会う前からお互い同じ時期に似たような出来事や葛藤がシンクロしていたということ。すでに出会う何年も前からツインレイの学びは始まっていたようです。
年を越してしばらくして、「この2人ツインレイっす」と言った仲間にブロックを外してもらった瞬間、それまで感じたことのなかった彼への恋愛感情が一気に溢れ出しました。
恋愛感情の苦しさと既婚者である葛藤に押し潰され、感情をすべて失った1週間もありました。その後、感情を取り戻す過程で「感情がない状態では地球で生きられない」と強く感じ、ブロック外しとセッションを重ね、やがて感情の波が静まった頃、転機が訪れました。
ツインレイと出会って1年後の2020年秋、今までずっと抑えていた私の感情が爆発する出来事をきっかけに、お相手はコミュニティを離れ、サイレントに入りました。お相手はビジネスに力を入れる、というのが表向きの理由でもありました。
そこから私は執着や依存と向き合い、潜在意識と集合的無意識の浄化をするしかありませんでした。ただ目の前の出来ることをやり続ける、それだけでした。
2021年7月に引っ越し、8月に離婚、9月にコロナで生死をさまよい、復帰したときにはコミュニティにこれ以上属することは出来ない状況になっていて、コミュニティを抜けるタイミングがきたことに気づかされました。それまではずっとこの先もコミュニティに属するものだと考えていたので、「自分の足で立って生きる」という段階に入るタイミングということを、コロナによって宇宙から伝えられたメッセージでもありました。
2022年1月に独立。それから二度の引っ越しを経て、今に至ります。
今までに何度も「ツインレイなんてない、幻だ」と完全に思う期間があり、その度に成長している感覚がありました。でも数か月後には「やっぱりツインレイはある」という感覚が無意識に沸いてきて、いづれ「ツインレイは魂の覚醒を促す存在」という理解に徐々に辿り着くことになりました。
今は、ツインレイのお相手、引き合わせてくれたコミュニティ、元夫への感謝、そしてこれまで関わった全ての人たちへの感謝を抱きながら、人間として、過去生から続く魂の望むことを今世こそは果たすべく、自分の器を広げ続けています。
