導きの声だと思っていた“目に見えない存在”にコントロールされていたら

※波動を守るための注釈
この記事では、エネルギー的に重たい内容を扱っていますが、「怖がらせるため」や「ジャッジするため」に書いているものではありません。”怖がらせるため”でも、”支配するため”でもなく、「気づきと選択肢を得ていただくため」に書かれています。

自分を守り、より自由に生きていくために、「こういうこともある」と知っておくことは、必ずいつか力になると思います。

目次

あえて「悪霊」と表現する理由

あまり「悪霊」という言葉は使いたくないのですが、過去に私自身が「これは間違いなく悪霊」と感じざるを得なかった、とても強くて重いエネルギーに触れたことが何度かあります。
体に憑依してきた、という表現になります。鏡を見ると自分の顔ではなく知らない人の顔に見え、パンパンに浮腫んでしまった、という経験が何度ありました。

そういった実体験から、今回の記事では「人は無自覚のうちに、他の存在に影響されていることがある」ということを、なるべく偏見なくお伝えできればと思います。

「悪霊」という存在を認めざるを得なかった経緯

私は以前、「この世に悪いものはいない」「全ては学び」と信じていました。しかし、ある時期から明らかに“人に悪影響を与える”存在と遭遇するようになり、それを否定できなくなりました。

スピリットガイドに尋ねたところ、「人間にとって有害な存在は確かにいる。それを認めなさい」と言われたことで、これまでの認識を見直す必要が出てきたのです。
しかし、起こることには意味があり、私にとっては、より強く高い波動になるために、私が引き寄せた出来事であることから、そこを学びとして落としています。そして、有害ではあるけれど、それを認めて融合していく、ということも気づきとして得られた、ということをお伝えさせていただきます。

遠隔で繋がった瞬間に入り込む存在

私のセッションを受けていただく前に、ご紹介などで初めてLINE等で繋がった瞬間から異常を感じるケースが数件ありました。これは、すでにその人に憑いている存在が、私に強く反応(反発)してきたサインでもあります。

たとえプロテクションをしていても、相手のエネルギーが強ければ入り込んでくることもあります。事前に私自身が体調を崩したり、顔がむくんだように変わって見えることもあり、2日ほど寝込むこともありました。

本人は“味方”だと信じている

多くの場合、そうした存在は「助けてくれる存在」のフリをします。特に、魂の目覚めの初期段階にある人が「声が聞こえ始めた」「急にメッセージが降りてくるようになった」と感じたタイミングに憑くケースが多いです。

最初は感動し、従うことで満たされる感覚がありますが、次第にその存在は支配性を強めていき、言葉や行動が明らかに本人らしくなくなるのです。

無自覚のうちに「乗っ取られている」状態

私が見た中で、顔つきが動物的(多くは狐)に変わったように見えた人や、「声に従わないと体が動かされる」と話した人もいて、実際にzoomでセッションを始めると、本人の声、顔がどんどん狐のように変わったと思ったら、腕や頭を勝手に動かすことで、その方を支配している存在を認めさせようとしてきたこともありました。
後日そのことを話すと、「全く覚えていない」とのことでした。

本人は無意識で、「これは高次の存在」と思い込んでいるため、外からの指摘には強く反発します。そして認めることはなかなかできません。

中には時間に関係なくメッセージを勝手に送る存在もいて、何日も寝させてくれない、という人もいました。その存在は「書き留めないとあなたに良くないことが起こる」というようなことを言ったために寝ずにノートに書きまくっている、というケースもありました。

セッション中の反応と、霊の“支配力”

こうした存在を感じた時には、事前に浄化してからセッションを行い、必要な場合はその旨をお伝えします。すると、反応は大きく2つに分かれます。

「なんとなく分かります…」と受け入れ、前に進もうとする方

「そんなこと言うなんて最低!失礼だ!」と強く否定し、感情的に反応する方

後者の方の場合、その人に憑いている存在が私の言葉を聞かせないようにしているのが明確です。通話終了後、私を罵倒するメッセージが送られてきたこともありました。

その方の場合ですが、無料セッションの募集をかけた際、申込みをされた時点で憑いていた存在が私の元に飛び込んできました。数日かけて浄霊しましたが、かなり強いエネルギーによってその方を支配し続けていることも分かっていました。

セッション中には、私の言葉を受け取らないように、9割以上は話し続けさせ、明らかに「本人」がそこにいなかったのを感じました。話の内容は割愛しますが、「周りが悪い」「うまく行っていないのは〇〇のせい」など、周りを責めることで自分を正当化する、というお話でした。

当日、事前に浄霊した1体ではなく他にもいたことが分かり、少し前に何を話したか、などを聞いても「覚えていない」と、そこだけご本人を表に出してくる。そんな状態でしたので、ご本人に気づいていただくことができなかったのですが、いづれ「本当に変わりたい」と気づいた時が気づくタイミングなのだと思います。

霊的な支配から抜ける第一歩

もしこの記事を読んで、「もしかして自分にも何か…?」と少しでも思ったなら、それは大きな第一歩です。

今までに見てきた方々の多くは、幼少期にとても寂しい思いをしたり、親に厳しいしつけなどを受けたことにより、何かや誰かに依存する傾向が強くある方でした。ご本人は「それが当たり前」の幼少期を送っているため、寂しさや恐怖などがあったことも気付いていない方がほとんどです。
それを伝えて納得される状況であれば、そのまま浄霊の流れに入ることが多いです。

霊的な存在に依存するのではなく、「なんかおかしいかも」と気づいた時、自分の意思で生きていく意識が自分を強くしていきます。
すると、憑いていた存在は徐々に離れていかざるを得なくなります。いづれ誰かを頼って浄霊する、などの行動に出る流れになるでしょう。

自分軸で在るということ

目に見えない存在との関わりは、私たちの人生に深い影響を与えることがあります。

けれども、どんなに愛や導きを感じたとしても、その存在が「自分を通してこの世界をより良くしていこうとする力」と共鳴しているかどうかが大切だと思います。

「あなたの人生の主導権は、あなたにある」

その軸を失わないことが、どんなエネルギーにも飲まれず、真の意味で高次の導きと繋がるための大切な姿勢なのだと思います。

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