先月離婚を決断した受講生のMさんはツインレイの女性側であり、魂の役割としては「男性性」を担っています。
↓Mさんの記事はこちら。
そして今日、彼女と2週間ぶりに講座で再会し、その後驚くような出来事が起きました。
この変化は、ツインレイ特有の“内側の男性性が動く時”にどんな現実が引き寄せられるかを象徴しています。
サイレントが明ける直前、潜在意識からの強烈なメッセージが、現実に大きな波を起こす・・・
まさにそれを見せてもらった瞬間でした。
今回はMさんの素敵な選択と、ツインレイ男性性のサイレント明け直前の苦悩、魂がMさんを突き動かした行動をご紹介します。
子供の頃から手放せなかった大きな悩み
Mさんが初めて今回に繋がる長年の悩みについて話してくれたのは、1年半前に受けられた講座の最終回の時でした。
「子供のころから髪の毛を抜く癖があり、実はずっとカツラなんです」
そう打ち明けてくれました。私は全く気づいていなかったのですが、Mさんにはとても大きな悩みでした。
「いづれどうなりたいか」と聞くと、「カツラをつけずにそのままの自分でいられるようになりたい」というのがMさんの望みでした。
講座内でひとつのブロックは外れたものの、まだタイミングは熟していませんでした。
男性性が動き出したきっかけは箱根リトリート
今年4月、箱根に2泊でリトリートに来られました。
↓Mさんのリトリートの記事はこちら
そこからスイッチが入ったように、過去生レベルの深いブロックを外す講座を受けられ、ブロックは次々と浮かび上がり、魂レベルの解放が始まりました。
自分でも止められない勢いで、「内なる男性性」がついに本格的に覚醒に向かって始動した、と感じたのではないでしょうか。Mさんの水面下で大きな変化が起こった4月と5月でした。
そして6月。
彼女は結婚生活に自ら区切りをつけ、離婚しました。そして、元旦那さんと同居しながら子育てをするという、新しい家族の形を選びました。
ツインレイのパートナーからの言葉の本当の意味
Mさんには、ツインレイのパートナーである男性（女性性）がいます。
この数年間はサイレント期間中ではあったものの、何度か連絡を取り合ったり、会ったりしていたそうです。
その中で、彼から何度も言われていたことがあったそうです。
「離婚はしないでほしい」
「付き合うことはできない」
これらは一見、拒絶にも思えるこの言葉です。
でも、ツインレイにおいて重要なのは、相手の言葉をそのまま受け取ることではなく、「何を気づかせようとしているのか」に気づくことです。
実はこの言葉は、Mさんの潜在意識が彼を通して語っていたメッセージでした。彼が発している言葉ですが、それはMさんの潜在意識の状態を彼が代弁してくれていた、ということです。
「離婚はしないでほしい」→ Mさん自身がまだ“離婚への恐れ”などの不安を手放せていなかったこと
「付き合えない」→ 結婚中の自分が恋愛することにどこかで“罪悪感”を持っていたこと
彼の元カノが離婚歴のある女性だったという背景も含め、Mさんには「結婚や離婚」という枠組みの中で何かに“気づく”必要があったのです。また、離婚した元カノは、今のMさんと同じく、子供さんの親権を元夫にしたこと。このことも、未来のMさんへ見せていたビジョンと重なっていました。
夢からのサインと、Mさんが越えた大きな壁
数日前、私はMさんの夢を見ました。
夢の中で私はMさんと直接会っていました。そこで帽子を取ったMさんの頭は坊主でした。
それが本当にかっこよくて、かわいくて、色気があって…。
私は夢の中で「めちゃくちゃ似合ってる！」と何度も言っていました。
今日、その夢の話を講座で伝えると、Mさんは少し戸惑いながら、
「あぁ、そうですね、坊主か・・・坊主にしたい気持ちはあるけど、まだブロックがあります…」
と言いました。
そこで思い出したのが、1年半前のMさんの言葉でした。
「カツラをつけずに外を歩けるようになりたい」
私はそれを伝え、こう話しました。
「“こうなりたいけど、なれない”という時、自分の中で何かを握りしめている状態。その握りしめているものを手放すと、一気に軽くなる。イメチェンするように、楽に変われるかもしれない」
そして、講座終了時には、「多分坊主になります。ブロックを外してから。」
そして講座が終わった1時間後、LINEでこう届きました。
「丸坊主にしました！」
自分でやったので16分刈りくらい（笑）、と。
なので仕上げは帰宅後に元旦那さんに頼むとのこと。
その行動力の早さに、私は驚いたと同時に笑ってしまいました。
本当に早い！！風に乗ってる、どんどん変わってる！という思いから、すごい変化を見せてくれているMさんにただただ「すごい！」しか返せませんでした。こういう時、「あ～、ボキャブラリー少ないな」と思います・・
この出来事は、ツインレイの男性性が覚醒したとき、現実がどれだけ早く変わるのかを象徴する出来事でした。
そして、私が見た夢のお話をMさんにしたことがきっかけとなり、結果的に背中を押せたこと、とても嬉しく思いました。と同時に、Mさんは現在受講中ということもあり、潜在意識では密に繋がっています。Mさんに伝える大切なことをサインとして、私に夢という形で見せたことも、面白いな～と思う出来事でもありました。
私は普段、夢はほとんど覚えていないので…大切なことは覚えてるんですね（笑）。
ツインレイが未知の幸せへ向かう、その手前
Mさんは、ブロックを外したあと、おそらくツインレイのお相手のもとに向かうでしょう。
けれどLINEを頂いた時点では、Mさんの中にはまだ残っている課題があります。
「幸せになっていいのか」という恐れや罪悪感
「今世もまた失うのではないか」という深いところで感じている不安
これは、まさにツインレイの男性性側が持っている根深いブロックです。
これを越えた先にこそ、“未知の幸せ”という、新たなフェーズが待っているのだと思います。何度も体験した過去生では感じる事ができなかった幸せへの薄い扉の前に今立っている、そんな感覚があります。
サイレント明けは秒読み
サイレント期間が終わるとき、それは「パートナーが戻ってくる」という形だけではなく、“自分自身が、内側の男性性を癒し・統合したとき”に自然と起こるのかもしれません。
Mさんの変化は、まさにその象徴でした。
髪を剃った彼女はきっと、「これが、本当の私」と鏡を見てこう思ったのではないでしょうか。そして、お相手にもそのエネルギーは届いているでしょう。
サイレントが完全に明ける日は、もう本当に、目の前です。
「坊主にしたら会いに行く」、「もう決めている」という強い意志を感じました。あとはMさんが感じるタイミングで、になりますが、特に心に残ったのが、
「衝動的に会いに行きたくなる」
という言葉でした。
この衝動はどこから来るのかと言ったら、「魂」から来ています。男性性だけではなく、並行して女性性側である彼の学びも進み、お互いに波動が合うところまで来た時に、この衝動は起こるのだと思います。
彼の方は意識はしていないと思いますが、内側では感じているはずです。
男性性であるMさんが潜在意識を学び、ブロックを外して波動を上げ、離婚し、長年の悩みから抜けた今、完全なサイレント明けはもうそこまで来ていて、間もなくこれからは統合のプロセスに入っていかれるでしょう。
「悩みを守るために頑張っていた自分」を手放す
Mさんが20年以上抱えてきた髪の悩み。
それはただ「髪の毛がない部分がある」という事実以上に、それを隠し続けてきたエネルギーが、Mさん自身を長く苦しめてきたものでした。
講座を通して、講座終了後も地道に少しずつブロックを外しながら、自分の中の「恐れ」「罪悪感」「恐怖」などを見つめてきたMさん。
そして2025年の獅子座新月の日、過去を脱ぎ捨てるように、自分の手で髪を剃るという選択をしました。
宇宙がそのタイミングを選んでいたかのような、魂のタイミングと宇宙の采配がぴたりと重なった瞬間でした。
私は講座の中で、
「悩みを隠すために使うエネルギーは、自分を守っているからこそ、思っている以上に大きくて重くて、でもそれが自分を苦しめている」とお伝えしました。
すると、Mさんは、
「確かに、隠すためにあれこれ考えている方が疲れるし辛い。坊主になってスッキリしたら、もう隠すものは何もない。そう思うと、“隠す”より“出す”方がずっと楽ですね」と言いました。
あの時、静かに悩みを打ち明けてくれてから、1年以上が経ちました。
そしてやっと今のタイミングで機が熟し、20年かけて守ってきた「隠すための頑張り」を、ようやく手放すことができました。手放したら、あとは入ってくるだけ、ですね。
その姿に、私は心から尊敬し、深く感動しました。ブロックを外し続けることがこういう未来を創る、とも言えますが、魂が知っている未来が、今という過去を迎えに来た、とも言えるのではないかとも思います。
リトリートで箱根を訪れた3か月後、まさに別人のように中身も外見も変化した姿を見せてくれたMさんにたくさんの感謝を送ります。
ありがとうございます！これからも陰ながら応援しています。
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