ツインレイは、ある時期になったら相手が変わる？

先日、最近ではほとんど見なくなっているYouTubeを、久しぶりに見る機会がありました。それは、ある存在からメッセージを受け取ったというインフルエンサーが、ツインレイについて対談している動画でした。

その方の話を聞きながら、私の中にも「これは伝えておいた方がいい」と感じたメッセージを受け取りましたので、今回はそれをシェアしたいと思います。

ツインレイとは？

ツインレイは、目に見えない部分でつながっている2人です。
ですので、理屈で説明しても、しっくりこないという人が多いのではないでしょうか。魂が一つだった存在だからこそ、「なぜそう思うのか？」と聞かれても、明確に言葉にできないことが多いのです。

最近、こちらでご紹介しているツインレイ関連の記事へのアクセスが多く、関心を持っている方が増えていることを感じます。

私なりにツインレイを表現するなら、「自分の半分であり鏡のような存在」。
切っても切れないエネルギーでつながっていて、「魂の伴侶」ともいわれるように、「一つの存在だった」と感じられるような関係性です。

もちろん、感じ方は人それぞれなので、「ツインレイとはこういうもの」と定義づけることは、ここでは控えたいと思います。

ツインレイは、ある時期が来ると相手が変わる？

YouTubeで話されていた内容のほとんどは、実は今は覚えていません。
これは、「自分には必要のない情報だった」「真実ではなかった」からだと感じています。

覚えていた一節が、「ツインレイはずっと一生その相手とは限らない」というものでした。つまり、「途中で相手が変わることもある」という話です。

その言葉に、私は強い違和感を覚えました。
そのインフルエンサーは、ある存在と交信して受け取った情報を伝えていたようですが、「その存在が真実を語っているかどうか」はまた別の問題です。

ツインレイの相手が変わることはあるのか？
私が「それはあり得ると思いますか？」と問われたら、「ツインレイであれば相手は変わりません」とはっきり答えます。

私は約6年前にツインレイと出会いました。最初は気づいていなかったのですが、潜在意識とつながり、マインドブロックを解放していく中で「この人がツインレイだ」と腑に落ちるようになりました。魂で繋がっている、と感じられるようになった、という感覚ですね。お相手もまた、私がツインレイであるとわかっていましたので、2人でツインレイ談義をしたこともありました。

「サイレント期間」に入ってからは、「ツインレイなんて幻想かも」と手放したこともありましたが、やがてまた「やはりツインレイはある」と戻ってきます。
本当に辛い時に取った行動として、色んな方法で繋がっているエネルギーを切ろうとしたことがありましたが、切れないんです(笑)。厳密にいうと、切れたと思ってもすぐに繋がる、というような…。とにかく色々やってみたんですが、切っても切れないんだな、と、切ることを諦めました。

この繰り返しの中で、私の中でははっきりと「ツインレイは切っても切れない」という確信が育っていきました。
だからこそ、「途中で相手が変わる」というのは、私の中ではあり得ないことだと言い切れます。本人たちが魂でわかっているから、です。

相手が変わる、というのは？

ツインレイは唯一無二の存在ですが、ほかにもツインフレーム、ツインソウル、カルマメイトなど、魂の仲間ともいえる存在はたくさんいます。

動画を見ていて「それはツインソウルのことだ」と私は感じました。
ツインソウルは12人いるともいわれていて、私も多くのツインソウルに出会ってきました。共通しているのは、「似ている感覚があること」「相手の気持ちがすぐにわかること」などです。なので、すぐに意気投合して仲良くなることが多かったのがツインソウルの特徴だと思います。

逆の役割を担うような、カルマ的な関係性もあります。そうした相手もまた、自分を知るためには必要な存在として目の前に現れてくれたツインソウルでもありました。

ツインレイとツインソウルは、最初は区別がつかないこともあります。さらに、日本と海外ではその概念や捉え方が少し違っていることもあるようです。

海外と日本でのツインレイの捉え方

数年前、ある外国人男性と魂の属性について話す機会がありました。
彼はまず、「それってソウルメイトのことだよね」と言いました。

そのとき私は「ああ、それでいいのかも」と思いました。
「自分は〇〇なんだ」と決めつけるのではなく、「縁がある人は大事にするよね」と、もっと軽やかに、執着なく関係を捉えているその姿勢に、「私もこうでありたい」と感じたことを覚えています。

そして、その方はアメリカ人でしたが、ツインレイ、という言葉は知りませんでした。ツインフレームやツインソウル、ツインレイは一緒の概念、というようなことを話していました。私がツインレイの事を説明すると、「それはツインフレームだね」と言いました。

国によって言葉が違うように、捉え方や説明にも人によって違いが出ます。日本人は繊細で細かいことが気になる人が多いので(私含め）、ツインレイなのかツインソウルなのかがとても気になるのも、今世生まれた意味として、ざっくりになりますが、器を広げる、許す、などを大きなテーマとして学んでいる人の特徴かもしれません。

ツインレイをどう捉えるか

結局のところ、「自分がどう捉えるか」が全てです。

「ツインレイだから」「そうじゃなかったら」など、いろんな意見や思いもあるでしょう。
でも、本当のツインレイに出会っている人にしかわからない感覚が、確かにあると私は感じています。

たとえサイレント期間であっても、エネルギーは常に繋がっています。関係が終わることはありません。今、会っていないだけなのです。魂は１つなのですからいつも一緒にいます。

大切なのは、「今、目の前にいる人を一番大切にすること」。
今そばにいてくれる人が、今のあなたにとって必要な相手であり、ツインレイの学びの一環です。

サイレント期間にツインレイがやるべきこと

以前も記事に書きましたが、ツインレイには強い恋愛感情が伴うことが多いように思います。私もそうでした。

でも、ツインレイの関係は恋愛にとどまりません。
恋愛感情をきっかけに、自分の中にある魂の傷、怒り、嫉妬、依存、支配欲など、たくさんの感情を癒し、手放すことを求められるのが、サイレント期間です。

自分の嫌な癖や感情を、お相手との関係の中で見せられ、突きつけられ、また傷つくこともあるかもしれません。

でも、それをきっかけに「なぜこんな感情が出たのか？」と原因をたどっていくと、必ず自分の中にある未浄化の傷と出会います。
「浄化してくださいね」という宇宙からのメッセージだと思って、丁寧に見つめていきましょう。

サイレントには段階がある

私は今、お相手と会わなくなってもうすぐ5年が経ちます。
この間に、私が日々取り組んできたのは「マインドブロックの解放」だけでした。

ブロックを外していくことで、「今を生きること」ができるようになり、お相手への執着や依存からの解放が少しずつ進み今に至ります。そして今を楽しんでいます。

初めの頃は、お相手のことばかり考えて、苦しくてたまらなかったのを思い出します。
でも、その苦しみの原因になっていたのは、私の潜在意識にあるブロックでした。それをひとつずつ外していくたびに、少しずつ心が楽になっていきました。

この5年間で、「やっぱりツインレイなんて幻想かもしれない」と思ったことも何度もありました。
けれど、そんな風に疑っても、しばらくするとまた「やっぱりあるよね」と戻ってきます。その感覚は、自分が成長した証拠です。

そのたびに執着が軽くなり、以前よりも自由な感覚でお相手を感じることができるようになりました。深い愛として変化していく感覚です。

ちなみに私は、離婚を経験してもうすぐ4年になりますが、元旦那さんのことも今でも愛しています。心から感謝しています。でも、その愛とツインレイに対する愛は、同じ「愛」という言葉でも、深さや質感が全く違います。ツインレイへの愛は、別の記事にも書きましたが、「安心」という愛、という感じです。元旦那さんに対しては「感謝」という愛、という感じでしょうか。
愛の表現は文章では難しいですね。

サイレント中の最大の学び

私は日常的に「マインドブロックを外す」ことを続けています。

その中で気づいたのは、「嫌だ」「苦手だ」と感じる相手に対しても、「許す」という選択を取れるようになっていくことが、魂の統合に欠かせないということ。

「あの人は嫌い」「ムカつく」という感情が湧いたとき、そのままにしていては、エネルギーが滞ってしまいます。

でも、その感情の奥にある「なぜ私はそう感じたのか？」を探っていくことで、自分の深い部分が癒されていきます。

ムカつく相手さえも、魂の学びのために出会ってくれている。その人を「許せるようになる」変化を自分に起こすこと、それがサイレント期間中に取り組むべき大切な課題だと思っています。
自分が変わることが全てなんですよね。相手を変えることはできません。自分の感じ方、捉え方が変われば相手が変わったように見える、これが潜在意識を変えることで起こる変化です。
そしてツインレイであれば、自分に変化が起こると、お相手にも無意識下で変化が伝わっているのが不思議で面白いと感じるところです。