春の訪れ

年末から2月末にかけての約2ヶ月間で、箱根では多くの花が咲き乱れます。雪がほとんど降らないため、今シーズンは乾燥し、身を切るような寒さの中で澄み渡る晴天が広がる日が続いています。
今回は、2月末時点での家や近所、神社の入口に咲く花々のご紹介と、スピリチュアル的な意味などをご紹介します。
こちらを見ていただいている方は宇宙からのメッセージやサインを受け取りやすい方だと思いますので、スピリチュアル的な意味としてお伝えします。

目次

ナルキッソス(越前水仙)

ナルキッソスは12月中旬から咲き始め、あちこちでその姿を見かけます。香りも強く、初めて嗅いだときは衝撃を受けました。ヨーロッパでの過去生の映像が突然飛び込んできました。香水のように華やかで、本当に「良い香り」と感じる、とても幸せな過去生の一瞬の記憶が蘇ったのです。

この香りには好みが分かれるかもしれませんが、とても奥深いものがあります。「記憶にはないけれど、どこかで嗅いだことがある」と感じる人もいるのではないでしょうか。

ナルキッソスのスピリチュアル的な意味

自己認識と内なる目覚め

  • ナルキッソスの伝説では、水に映る自分に恋をした青年が登場しますが、スピリチュアル的には「本当の自分を知ること」「内面を見つめること」の象徴とされています。
  • 自分の本質を理解し、魂の成長につながる気づきのサインといえます。

再生と新しいスタート

  • ナルキッソスの花は冬の終わりから春にかけて咲くため、「過去を手放し、新しい始まりを迎える」エネルギーを持っています。
  • 変容のタイミングや、魂の浄化が進んでいる時に現れることがあります。

自己愛とバランスの大切さ

  • 自己愛(ナルシシズム)と聞くとネガティブな印象もありますが、適度な自己愛は「自己価値を認めること」「自分を大切にすること」として重要です。
  • ナルキッソスは「自分を愛しすぎることの警告」でもあり、「他者との調和を大切にしながら、自分を見つめること」を促します。

純粋な愛と献身

  • ナルキッソスは、ヨーロッパでは「純粋な愛」や「無償の愛」の象徴ともされ、ツインレイやソウルメイトの関係に関連することもあります。
  • 「真実の愛を見極める」「エゴを超えた愛に気づく」といったメッセージを持つことも。

↑この2枚は種類は少し違うのですが、香りは同じです。下のお口が黄色い水仙は、私の実家にもあったことが分かりました。ルーツは、福井県の親戚から10年ほど前に株分けしていただいたものが、雪が多い今シーズンの福島県の山間でも雪に隠れて咲いていました。父曰く、「これは越前水仙というらしい」と教えてもらいました。
北陸の石川や福井でもたくさん咲いているのでしょうか…私にとっては香しい幸せな香りです。

ナルキッソスの香りのスピリチュアル的な意味

魂の目覚めと自己認識

  • ナルキッソスの香りは、無意識の深い部分に働きかけ、自分自身の本質を思い出す手助けをします。
  • 霊的な覚醒を促し、過去生の記憶にアクセスしやすくなることも。
  • 「本当の自分を知る時が来た」というサインかもしれません。

深い癒しと心の浄化

  • 鎮静作用があり、過去のトラウマや魂レベルの傷を癒す力があるといわれています。
  • 大きな変化の前に嗅ぐことで、感情の整理が進むことも。
  • ネガティブな感情を解放し、「新しい自分」を受け入れる準備を整えるのに適しています。

魅力と官能性の目覚め

・ナルキッソスは「秘められた魅力」を引き出す香りともされ、女性性の開花や愛を受け入れる準備を助けます。
・アフロディーテのエネルギーとも相性が良く、「自分を愛し、大切にすること」を促します。

ナルキッソスを見たとき、香りのメッセージまとめ

「本当の自分を知る時が来た」(魂の覚醒が近い)
「新しい自分へと生まれ変わる」(過去を手放し、再スタート)
「自己愛と他者愛のバランスをとる」(愛し方を見直す)
「無償の愛を学ぶ」(エゴを手放し、魂レベルの愛へ)
アフロディーテのエネルギーを感じる」( 女性性を高め、愛を引き寄せる)

白梅とメジロ

桜にも似ているなと思っていましたが、ちょうど今、部屋から見える白梅が五分咲きほどになっています。たくさんのメジロが戯れていて、とても可愛らしいので動画に収めました。

メジロにはスピリチュアル的な意味があるとも言われています。白梅とメジロが織りなす光景から、ご自身に響くメッセージを受け取ってみてください。

メジロのスピリチュアル的な意味

幸福と吉兆

  • メジロは「幸運を運ぶ鳥」とされ、見かけると良いことが起こる前兆といわれます。
  • 目の周りの白い輪が「光の使者」「神聖な存在の象徴」とも考えられています。

人間関係の調和と絆

  • 群れで行動する性質から、「良縁」「友情」「パートナーシップの調和」を象徴します。
  • ツインレイやソウルメイトとの関係が深まるサインと解釈することもできます。

新しい始まりと春の訪れ

  • メジロは春を告げる鳥であり、「新たなチャンス」「目覚め」の象徴です。
  • 変化のタイミングに現れやすく、新しい道を進むべきサインかもしれません。

直感とスピリチュアルな目覚め

  • 目がはっきりと白く縁取られていることから「真実を見る力」「直感の覚醒」を意味するとされます。
  • 霊的な世界とのつながりが強まる時期に、メジロが現れることがあるとも言われます。

メジロを見たときのメッセージまとめ

「新しいステージへ進む準備が整った」
「大切な人との関係がより深まる」
「直感を信じて、流れに乗るべき時」
「ポジティブなエネルギーを大切に」

白梅を見たときのスピリチュアル的な意味

純粋さ・浄化

・白い花は 純潔や清らかさ を象徴し、白梅は 心の浄化や魂の浄化 を助ける存在とされています。
邪気を払う力が強い とされ、場の波動を整える作用もあるといわれています。

再生・新たな始まり

・梅は寒い冬を耐え、春に最初に咲く花のひとつ。
困難を乗り越え、新しい始まりを迎える力 を意味し、「新しい自分に生まれ変わる」象徴でもあります。

高貴な魂・霊的な目覚め

・白梅は、古くから神聖な花とされ、神々や祖霊とつながる 力を持つと考えられてきました。
「魂の成長や霊的な目覚め」を促すエネルギーがあるとされます。

魂の絆

・梅の花言葉には「忠実」「不屈の精神」などがありますが、白梅は魂の深いつながり を示すこともあります。
運命の相手との出会い、または魂の使命を果たす準備 のサインかもしれません。

白梅を見たときのメッセージまとめ

迷いや不安を払う」( 進むべき道をクリアにする)
「精神を落ち着かせる 」(霊的な直感を高める)
「新しい始まりをサポート」 (次のステージへ進むための準備)

ボケ(木瓜)

梅と区別がつかなかったのですが、ご近所の方が、「これは木瓜ですよ~」と教えてくれました。鮮やかな赤で、生命エネルギーを感じる、と思いながら撮らせていただきました。

ボケ(木瓜)の花を見たときのスピリチュアル的な意味

繁栄・子孫繁栄

  • 「木瓜(ぼけ)」の実はたくさんの種を持つため、子孫繁栄や豊かさの象徴 とされています。
  • 風水では、家に植えると家運が発展し、幸運を招くといわれています。

魔除け・邪気払い

  • 古くは武家の家紋にも使われ、「木瓜紋(もっこうもん)」として守護や魔除けの意味を持ちます。
  • とげのある枝 が邪気を払うとされ、鬼門に植えられることもあります。

知恵と学びの象徴

  • 春に美しい花を咲かせることから、「知恵が開花する」という意味があります。
  • 学業成就や悟り を象徴し、精神的成長を促すとされています。

ボケ(木瓜)の花を見たときのメッセージまとめ

繁栄と豊かさが巡る時(子孫繁栄や家運発展のエネルギーが満ちている)
邪気を払い、守護の力が働く」
(魔除けの力で安心できる環境が整う)
知恵が開花し、成長のチャンス
( 学びや精神的成長が深まるタイミング)

沈丁花

八百屋さんが知人から逆輸入で庭先に植えてくれた沈丁花。その香りを初めて知りました。ナルキッソスとも、どこか遠いところでつながっているような、深みのある香りです。

ナルキッソスのように「バーン!」と過去生の記憶がよみがえるわけではありませんでしたが、別の記事で書いた奇跡のような不思議体験を運んでくれた花です。香りを言葉で説明するのは難しいのですが、やはりナルキッソスと同じく、過去生で使っていた香水を思わせる香り、と表現できるかもしれません。

世界三大香木(沈丁花・金木犀・梔子〈クチナシ〉)のひとつですね。私はこの3つの香りがどれも好きですが、母は金木犀だけはどうしても苦手だったようです。

沈丁花の花が咲き始めてから、下記記事にある神社の鳥居手前にも植えてあることに気づきました。

沈丁花のスピリチュアル的な意味

魂の導きと目覚め

  • 春の訪れを告げる沈丁花は、「新たなステージへ進むサイン」とされます。
  • 強い香りは、直感やインスピレーションを高め、魂の成長を促します。

愛と調和、再会

  • 沈丁花は「縁をつなぐ」「過去に結ばれた魂の再会」を意味し、ツインレイやソウルメイトとの縁が深まる象徴とされます。
  • 特に、長いサイレント期間を経たツインレイ、ソウルメイトの再会を暗示することも。
  • 調和のエネルギーを持つため、心のバランスを取り、愛を受け入れる準備を整える助けになります。

過去を癒し、新しい始まりを迎える

  • 沈丁花は「冬の終わりと春の始まり」を告げる花であり、「過去を手放し、新たな道を歩む」エネルギーを持ちます。
  • もし過去の傷や感情的なブロックがあるなら、それを浄化し、次のステージへ進むサポートをしてくれます。

神秘的なエネルギーと守護の力

  • 沈丁花は古くから神聖な植物とされ、強い香りが邪気を払うと信じられています。
  • 霊的なガイドからのメッセージを受け取りやすくなり、必要な導きを得ることができます。

沈丁花の香りのスピリチュアル的な意味

「新しい人生の扉が開く」(魂の成長と変容)
・「ツインレイや大切な人との再会が近い」(過去生からの縁)
「愛を受け入れる準備が整った」(ハートチャクラの活性化)
「不要なものを手放し、軽やかに進む」(浄化と解放)

沈丁花を見たとき、香りのメッセージまとめ

「大切な転機が訪れている」→ これまでの努力が実を結び、新たなステージに進むタイミング。
「直感を信じ、導かれるままに進んで大丈夫」→ 迷いを手放し、魂の声に従うことで最善の道が開かれる。
「愛とご縁が深まるサイン」→ 運命的な人とのつながりが強まる、または新しいご縁が訪れる予兆。
「過去の癒しと新たな始まり」→ これまでの悲しみや執着を手放し、心を軽くして次のステージへ進む準備が整った。

沈丁花は「春を告げる香り」なので、魂の目覚めや新しい道が始まる象徴 でもあります。

枇杷

引っ越しが決まったのは4月から5月頃だったと思いますが、その頃、枇杷の実がたわわに実っていました。年末頃から白い花が咲き始め、2月現在はピークを過ぎたものの、小鳥たちが花をついばんでいる姿も見かけます。
もしかすると、枇杷の花を見るのはこれが初めてかもしれません。

枇杷の花のスピリチュアル的な意味

癒しと浄化のエネルギー

・枇杷は昔から薬用植物として重宝され、葉や果実は治療にも使われてきました。
・その花は、心や魂の深い部分を癒し、ネガティブなエネルギーを浄化する力 を持つとされます。

冬に咲く花 = 静かな内面の成長

・枇杷の花は冬にひっそりと咲き、春に実を結びます。目に見えない部分での成長や準備が整っているサイン
・今は目立たなくても、内面的な変化が着実に進んでいることを示します。

霊的な守護と安定

・枇杷の木は長寿の象徴であり、その花は安定したエネルギーをもたらすとされます。
・「大きな変化の前に、心を落ち着けることが大切」というメッセージを持つことも。

実りへの予兆 = 未来の幸運が近づいている

・枇杷の花は地味で控えめですが、甘く豊かな実を結ぶ特徴があります。
・「今の努力が未来の幸運につながる」というスピリチュアルなメッセージ。
・今すぐ結果が見えなくても、焦らず続けることが大切です。

枇杷の花のメッセージまとめ

心と体を癒し、浄化する時」
「見えないところで大きな成長が進んでいる」
変化に備えて、落ち着いて過ごすことが大切
努力が実を結び、豊かな未来がやってくる

香りが持つ「サイン」について

スピリチュアル的な香りは、全員に同じ意味を持つわけではなく、魂の成長段階や課題によって違うメッセージになることがあります。香りを意識するタイミングや、感じたときの状況もヒントになります。一般的な意味もありますが、特定の香りを意識しているなら、個別のメッセージが込められている可能性が高いです。 もし特定の場面でこの香りを感じることがあるなら、それが何を伝えようとしているのか、少し注意を向けてみるのもよいかもしれません。

実際にこれらの花が近くになくても、今ここで見て読んで感じること、文字から伝わる感覚があれば、それはサインを受け取っていることになると思います。ピンと来るサインはありましたか?

五感からのメッセージ

不快感を感じるような臭いにも、実は深い意味があります。私自身、嗅覚を通じて多くの気づきを得てきました。嫌な臭いからは、さまざまなマインドブロックを解放してきましたが、それらの多くは過去生からの記憶として残っており、今世の私に伝えるために魂が送ってくれたメッセージとして受け取っています。

臭い、味、音など、感覚は人それぞれ異なります。それらを快適と感じるか、不快と感じるか、もし不快に感じるのであれば、それは過去生からのメッセージであることが多いでしょう。

私自身、食べ物の嫌いなものが多いです。例えば「シイタケ」「緑茶」「豆腐」「ウナギ」「アナゴ」「ウニ」「イクラ」など、挙げればきりがありません。見た目や味、臭い、舌触りに至るまで、さまざまな感覚から嫌悪感を抱きます。これらの食べ物を無理に食べることはありませんが、その嫌悪感の根本には過去生での経験が関係していることが多いと思います。そこで感じた「感情」が、魂の記憶として残っているのでしょう。

年末からナルキッソスが咲き始め、箱根の春は思ったよりも早く訪れていたことに気づきました。自然の中で生活していると、自然に関する新しい発見が次々とありますね。澄み渡ったこの季節、ぜひ箱根の春を体験してみてはいかがでしょうか。

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