2024年7月、和歌山県にお住まいの女性から、神社再建に関するご相談を受けました。古くなった神社(M弁財天)を新たに再建したいという希望をお持ちでしたが、いくつかの問題に直面されていました。そこで、最初のご相談から実際の浄霊、土地の浄化、さらに新しい神様をお迎えするまでの経緯を詳しくご紹介します。
※今回載せている写真は全て浄化、浄霊した後のものになります。
ご相談内容
依頼者様は地元の神社を守りたいという思いから、他のメンバーとともに再建プロジェクトを始めていました。しかし、次のような問題が発生しており、思うように進まない状況が続いていました。
- プロジェクトが停滞している
- 関係者に不可解な出来事が続発している
- 土地に問題があるのでは、と感じる
依頼者様は直感で土地に「何かあるのではないか」と思われ、再建の進行を阻んでいる何かがあるのならその原因を突き止めて改善したいとご相談くださいました。
遠隔で視た結果、土地に根付いた「良くない存在」がいることが判明しました。本来その土地を守るはずの神様が追いやられ、四次元の低級霊や魔物と呼ばれるエネルギーが影響を及ぼしていることがわかりました。現地での浄化を急いだ方が良い、とメッセージを受け取りましたので、ご相談から数日後に現地に向かうことを決めました。
現地での浄化作業
現地入りと土地のエネルギーの確認
初めのご相談から数日後の8月1日、実際に現地を訪れた際、土地からじわじわと表現は難しいのですが、何か不穏なエネルギーを感じました。特に境内全体に重苦しい気配が広がり、いくつもの目に見えない存在が隠れている感覚がありました。
初めにしたことは、追いやられていた神様を光の元へお返しすることです。この神様は長らく土地を守っていましたが、良くないエネルギーの影響で本来の役割を果たせなくなっていました。神様が安らかに帰れるよう、丁寧に働きかけを行いました。
良くない存在の浄霊と浄化
次に、土地に潜む四次元の低級霊や魔物の浄化を行いました。特に魔物は隠れながら影響を及ぼしており、最後の瞬間には逃げようとしましたが、無事に浄霊を完了しました。また、境内全体に蓄積された負のエネルギーも取り除きました。
新しい神様のお迎え
最後に、新しい神様をお迎えする準備を整えました。この神様は、若く明るいエネルギーを持ち、土地に住む人々が楽しく、明るく生きることを見守り、手助けされる存在です。
お迎えの際には神様から具体的なメッセージも頂きました。
- 古くなった鈴を新調する
- 本殿周りの壊れた囲いは、直す手間をかけるのであれば、取り除いても良い
- 今までの古く伝わる概念に縛られなくて良い
依頼者様もこれらのメッセージに納得され、再建計画に取り入れられることになりました。
浄化の後の変化
作業が終わり山を下る際、依頼者様は「登る時とは土地の感じが違う」話されていました。実際、重かった土地の空気が軽やかになり、良いエネルギーが流れるのを私も感じました。
さらに、依頼者様ご自身もプロジェクトの停滞や問題の原因となっていたエネルギーの影響を受けていたため、セッションを通じて浄化を行っています。その後は再建プロジェクトが順調に進み始め、鳥居の新調や来年のお祭りの開催計画も立てられるようになりました。
お祭りを計画していること、御神輿も作ろうと考えているという依頼者様の言葉に、新しい神様も「やったー!」とお喜びで、依頼者様を優しく見守っておられるのが分かり、私も神様と同じ感覚になりました。
まとめ
今回のご依頼では、以下のことを行いました。
- 土地の浄化
- 魔物たちを浄霊(実際には色々やっていますが表現するなら浄霊になります)
- 追いやられた神様を光の元へお返し
- 新しい神様のお迎え
- 依頼者様自身の浄化
これらを現地で2時間ほどで完了しました。
神社再建が順調に進み、来年にはお祭りも予定されているとのこと。私もぜひ参加させていただきたいと思っています。
土地の浄化や神様に関する問題でお悩みの方がいらっしゃいましたら、ぜひご相談ください。土地の浄化は、その場所に住む人々のエネルギーも整える大切なプロセスです。