2月の終わりに、私の一番上の姉が箱根に滞在した際、一緒に宿泊する機会がありました。その時に姉が「2年連続で咳ぜん息と診断された、しかも同じ日に」と話してくれました。吸引薬を服用していたにもかかわらず、良くなってきてはいるけど咳がなかなか治まらなかった、とのことでした。
しかし、セッションを行ったところ、ちょうど1時間で咳が止まりました。今回は、そのセッションの流れと、体に現れる症状と原因を潜在意識とスピリチュアル的な観点からお伝えします。
1年前と同じ日に病院へ:繰り返される症状は魂からのサイン
姉の話によると、去年も同じ時期に咳が出始め、今年もまったく同じ日に病院を受診したそうです。担当医からは「不思議だね」と笑われたとのこと。
私はこの話を聞いたとき、すぐに「誕生日が関係している」と感じました。姉の誕生日はこの時期に近く、誕生日は魂の新たなスタートを迎えるタイミング。毎年同じ時期に咳というデトックス症状が出るのは、魂が古いエネルギーを手放す準備をしているサインだと受け取りました。
診断が新たな概念を生むことも:ぜん息だと信じ込むことで症状が続く

セッションを進めていくうちに、咳の原因は「ぜん息」という概念が定着していることだと分かりました。
一度ぜん息と診断されると、多くの人は「私はぜん息だ」と信じ込みます。すると、無意識のうちに「咳が出るのは当たり前」というデフォルトの状態を作り上げてしまうのです。そして、その思い込みが症状を定着させる原因にもなります。
私自身も、数年前までは体調が悪くなるとすぐに病院に行き、診断を鵜呑みにしていました。しかし、ここ数年、潜在意識や宇宙と繋がってからは、症状の多くはマインドブロック(体からのデトックスのサイン)によって引き起こされていると確信しています。
我慢の蓄積が体の不調となって現れる
セッションでは、姉の潜在意識にアプローチしながら、症状の原因となっている感情を探りました。多くの場合、体の症状は「我慢が蓄積された結果」、と考えています。人によって我慢の程度は違いますが、だいたいの方は何かしら我慢していることにも気づいていません。
例えば、
「〇〇しなければならない」
「これをやらなきゃいけない」
と思うときは、「本当は嫌だ」「やりたくない」という感情を抑え込んでいる状態です。
気づいていますか?繰り返しますが、普段の生活で〇〇しなきゃいけない、と思ってることがあるなら、我慢している、ということになるのです。いわゆる、潜在意識に我慢する原因が隠れていて、原因となる感情を浄化しない限り、我慢しながら〇〇をし続ける、ということになります。
この我慢が蓄積すると、やがて体に症状として現れてきます。
我慢が溜まって出た症状の例
私自身も過去に、我慢による体の症状を経験しています。
腰痛
学生時代からスポーツ漬けの日々を送っていた私は、腰痛が慢性化していました。何をしていても痛みがあり、整形外科に通っても治る気配はありませんでした。
大人になってからも腰痛は常に付きまとい、何をしていても、どんな姿勢でも痛みを感じ、「もう一生治らないだろうな」と諦めていました。ぎっくり腰も数十回経験しました。
しかし、5年前に潜在意識のブロックを外す道に入ってからは、気づいたら腰痛が消えていたのです。特別に腰痛への施術をしたわけではなく、日常生活で湧き上がるマインドブロックを外していただけでした。
腰痛は怒りの感情が蓄積されることで発症しやすい傾向があります。クライアントさんの中にも腰痛持ちの方が多くいますが、皆さんに共通するのは、「我慢」していて、その期間が長いこと、そこにたくさんの「怒り」を溜め込んでいることでした。
花粉症
25歳で花粉症を発症した私は、毎年薬に頼る生活を送っていました。目の痒み、鼻水、くしゃみ、喉の痛み、など、一般的な症状ですが、夜中にくしゃみと鼻水で寝れない日々で、当時はコンタクトをしていたので花粉の時期はメガネじゃないと過ごせませんでした。もちろん毎年内科の薬に依存して、薬が切れることが不安でしかなかったのを覚えています。
しかし、数年前にこれらの症状から「花粉症」という概念を外すセッションを集中して行ったところ、長年悩んでいた目のかゆみが一瞬で収まったのです。
その後、鼻水やくしゃみなども次々に軽減し、花粉症の薬を飲むことはなくなりました。今でも年間を通してくしゃみや鼻水はたまには出ますが、「花粉症だから」ではなく、他の理由や「体のデトックスサイン」として受け取っています。
25歳の時、周りが言う「花粉症」の症状が自分にも出たことで病院に行き、「花粉症だ」、と言われた時から「花粉症の自分」がデフォルトになっていたので、デフォルトを変える作業をするイメージですね。腰痛も同じです。「腰が痛い自分」が常に根付いていて、どうにか軽減したいと思って湿布を貼ったり整体や病院に通ったり、色んなことにお金を費やしました。
「外側」を変えても根本を変えないと変わらなかったのも今では頷けます。

インナーチャイルドが大人になっても強い影響を与えている
私は「我慢強い」を自分の長所と思っていた時期がとても長かったです。当時は我慢していることにも気付けていない状態でした。それが子供の頃から当たり前だったからです。
例えば友達が新しい筆箱を持っているのを見て「欲しいな」と思ったとしたら、親に欲しいことを伝えられましたか?もし親に伝えられなかったらどうして伝えられなかったのか?何かを我慢していたからですよね。幼少期に「言いたいことが言えなかった」これが大人になっても「言いたいことが言えない自分」、になってしまっています。
私で言えば、ランドセルを買ってもらえなかったことが大きな出来事として残っていました。3人の姉たちのおさがりで一番きれいなものをあてがわれたのですが、小学校には新しいランドセルで行きたかったな、という思いが大人になっても何かのときに頻繁に思い出されていました。家が貧しかったと思い込んでいたので、
ランドセルは高い=うちには買うお金がない
という思い込みがいつの間にか出来ていて、「新しいランドセルが欲しい」と言えず、買ってもらえなかった悔しさ、怒り、周りの子は全員新しいランドセルだった事を知った時の恥ずかしさなど、それを親には言えずにずっと我慢していました。洋服も全ておさがりでしたので、同級生と比較して、新しい洋服にとても憧れがありました。
こういったことが大人になってからどう影響したかというと、「欲しいと望んでも手に入らない」という無意識のマインド(思い込み)から、「欲しがってはいけない、望んではいけない、なぜなら手に入らなくて傷つくから」です。何か欲しい、と思ったとしても、「高いから」、とか「私には似合わないから」など、潜在意識に眠っている「望んでも手に入らない自分」に合わせようとしてしまっていたのです。
「我慢強い」と自慢できた時代はもう終わりました。
私は「我慢強い=強い=すごい」のように何十年も思い込んでいました。私と同じ時代を生きた多くの方は、我慢するのが当たり前どころか、それを周りに強要していたこともあるかもしれません。
身近にいる子供、家族に対して、職場の誰かに対してなど、自分がされたことを「正義」として同じように強要していることがあるかもしれません。
そこに気づくのがとても大事です。
咳の原因はインナーチャイルド

さて、姉のぜん息の件に戻ります。
姉の咳の原因を深掘りすると、10歳の頃に経験した入院時の体験にたどり着きました。
ヒアリングをしながら当時の記憶をたどると、姉は幼いながらに強い感情をたくさん抱えていて、でもそれを親に伝えられていなかったことを思い出しました。しっかり記憶に残っていることから、「あの時自分はこう思った」や、「親はこう思ってたと思う」なども覚えていました。
「親はこう思っていたと思う」など、自分以外の人がきっとこう思っているだろう、という考えはほぼ100%思い込みとして潜在意識に残ります。
親にこう思われているだろう、と思った当時、幼少期の姉の中にたくさんの感情が浮かんでいましたが正直に言えずに奥底にしまって我慢しました。奥底にしまったたくさんの感情を浄化し、エネルギーワークで解放しました。
すると、姉の咳はその後出なくなりました。咳は、言葉にならない恐怖を含め、色んな感情が形になったものでした。それが2年連続で現れたのは、「魂がもういらない感情を手放して新たな道へ進む準備ができたから」正にそのタイミングだったからなのです。
セッション後の変化
翌々日、姉が私の部屋に立ち寄った際、「あれから咳は出ていないよ」と報告してくれました。
つまり、今回の咳が出る現象の原因である「恐怖」や他の感情が姉の潜在意識から解放されたということです。結果的に、「私はぜん息だ」というデフォルトが消え、ぜん息である必要がなくなったのです。
箱根に到着した日は確かマスクをしていたのですが、2日後にはマスクをすることなく軽快に現れました。
波動的にも軽くなったのが分かりました。
姉妹の関係と魂の約束

今回ご紹介した姉は水瓶座生まれで、ここ数年は冥王星や土星の助けもあって自然や天候に対するブロックがたくさん表面化しました。それは、これから時代が変わっていくことを内側で感じているからこそ、このタイミングで「もう必要ない波動を手放す」ことを今世魂と約束してきたからでした。
毎回ベストなタイミングでブロックを外していたので、今回のセッションでも体の症状からの不安をまた一つ手放し、姉はこれからはもっと軽やかに人生を歩んでいく流れに入りました。
私は末っ子だからこその苦い思い出がありますが、逆に一番上に生まれたからこその体験もあります。親にとっての最初の子供なのですから、「親子の学び」が強い傾向があると思います。
兄弟がいる場合、同じ親から生まれても魂的な学びは違うので、それぞれが他の姉妹と揉み合って学んでいくんですよね。
もちろん私も姉たちから感じるマインドブロックはたくさん外しました。年が離れていたので生活パターンが合わず、寂しさやいじめられたことから「誰にも愛されてない」「私はこの家にいてはいけない」と思って家出したこともありました。数時間後には自ら戻りましたが…
私自身は4姉妹の末っ子ですが、幼い頃から姉たちを家族ではなく「同居人」のように感じていました。「私はなぜこの家にいるのだろう」とよく考えていたものです。
最近になり、ホロスコープに「姉たちを許し、助ける役割を担う配置」があると分かりました。つまり、私は今世生まれる前から姉たちをサポートすることを魂レベルで決めていたのです。
まとめ:症状は魂からのメッセージ
今回のセッションでは、姉が2年連続で苦しんでいた咳ぜん息が、1時間で消えたという結果になりました。
今回挙げたいくつかの症状は、体からのサインであり、魂からのメッセージです。症状にフォーカスするのではなく、根本原因となるマインドブロックを外すことが重要です。
もしあなたの体に現れている症状があるなら、何を訴えているでしょうか?何を教えてくれているのでしょうか?もし繰り返し現れる症状があるなら、それは魂から「今こそ手放す時」と促されているのかもしれません。