現在の小田原市と箱根町の境、箱根町に入ったところにある牛頭天王神社を参拝しました。早朝のこの周辺は静かで厳かな雰囲気に包まれていました。
関連記事にある山崎宮とは徒歩5分ほどの距離にあります。急な階段の上に佇む、素敵な神社です。
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目次
静かな環境にたたずむ
箱根登山鉄道の線路をくぐる形で神社へのコンクリートの階段があります。
突き当りまで上がると、鳥居が見えてきました。
100段くらいあるかもしれませんが、しっかりした階段なので、神社に入る前から安心感を感じました。
牛頭天王神社の石祠
階段を上がり切ると、静かな空間にどっしりと安定感のある石祠が見えました。綺麗に管理されているのだと感じます。
口をきゅっと閉じ、頑固さのような、芯の強さのような表情に感じました。
御祭神はスサノオノミコト
歴史を少し調べてみましたら、御祭神はスサノオノミコトとのこと、力強さを感じたのにも納得です。
昔疫病が流行った時に、現小田原市から疫病が入ってこないようにと現箱根町の人たちが祀ったものという言い伝えがあるようです。
スサノオノミコトは霊力が強いといういわれもあり、スサノオノミコトの力に頼って建てられたのでしょうか。
この地域は民家が多く、箱根の山の麓に住まいを構え、疫病が流行した時にはどうにか箱根町(当時は村)に入ってこないようにと祈る気持ちと恐怖がふと感覚として入ってきました。
高い場所から当時の村民を守ったであろう力強く、静かな神社でした。
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