戊辰箱根戦争跡地にひっそりたたずむ山崎宮

約160年前に幕末の箱根で起こった「戊辰箱根戦争」の跡地にある山崎宮を参拝しました。
実はこの神社は引っ越し前の内覧の際に立ち寄らせて頂いた神社で、直感でとても強く引き寄せられた神社でした。

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遮断機のない箱根登山鉄道の線路を渡る

民家の間を箱根登山鉄道の線路に向かって極端に急な坂を少し上がると、線路に出るのですが、その頃にはかなりの心拍数で、呼吸がしんどくなります(笑)

遮断機のない線路がこの辺りはたくさんあります。ただ、電車は上下線共に1時間に数本なので、そんなに危険は感じません。
一応右見て左見て、レールを越えて、上り坂をせっせと登ります。

この階段、結構激しい傾斜なんですが・・・写真だと伝わりにくいですね。

小さいお宮

本殿手前の右手に、赤い鳥居があり、奥に石で出来た祠がありました。
こちらはエネルギーを感じましたので、ここで少しお話させていただき、出来ることをさせて頂きました。

山崎宮本殿

本殿までの急な階段を上がり切ると、高さは2メートル以上はあるでしょうか、立派なお社があります。
実はこちらの神様とは、私が引っ越してくる前にお話させて頂きまして、私が引っ越す意味のヒントを頂いた経緯がありました。
こちらの神社の歴史は分からないのですが、今は地元の人が管理しているんだろうな、と想像出来る状況でした。

山崎宮で感じたこと

あくまでも私が受け取ったこと、感じた感覚を書きます。
今では箱根神社、九頭龍神社など、もっと標高の高い場所にある大きな神社に人が集まっていることにより、どうしても廃れてしまう神社が多くある中でも、とても神聖で強いエネルギーを感じました。
地上戦で亡くなった多くの人たちの思いもこの辺り一帯では感じ、浄霊させて頂きました。逃げられずに命を落とした武士たち、巻き添えというのか、武士の家族でも命を落としたり無念の死を遂げた人たちの魂も感じました。

境内に入った瞬間から、エネルギー(空気感)がガラッと変わったことから、とても強い、重要な働きをされていたことも分かりました。
山の中にあるから、ではないひんやりとした感覚、音が無くなる感覚、時間が止まるような感覚を感じた山崎宮です。

紫陽花に彩られる山崎宮

行きは急勾配で気づかなかったのですが、帰りに見下ろすと、綺麗な紫陽花がここかしこに咲いていました。
6月の今が紫陽花の時期ですね。箱根登山鉄道の線路沿いやこの辺りのお宅の庭には紫陽花がたくさん咲いています。
ちなみに青い紫陽花の花言葉は、「辛抱強い愛」「「冷淡」「冷酷」などがあります。辛抱強い愛、という言葉がよく似合う神社だと感じます。
紫陽花の全体的な意味として「移り気」、「浮気」、「高慢」もあるそうです。

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