ツインレイの関係というのは、不思議なほど「自分」を映し出す鏡のような存在だとしばしば思います。
私の太陽星座は双子座ですが、お相手はまるで真逆の性質のように見える星座。
この組み合わせの中に、最近「学びの構造」のようなものを感じるようになりました。

双子座の私は、軽やかに風のように動き、色んな世界を知りたいという好奇心を原動力に生きています。
ツインレイのお相手は、水星座で、深く、静かに、そして徹底的に掘り下げていくタイプです。
私が外の世界へと広がっていくエネルギーだとしたら、お相手は内側の真実を探るエネルギーを強く持っているようです
。
まるで外と内、光と闇、意識と無意識のような対の関係になってるな、と思うのです。
私は自分のテーマを「軽やかに生きること」と思ってきたけれど、その軽やかさを本当の意味で得るためには、お相手の星座の特徴である、「深く見る」「本質に触れる」という学びは欠かせなかったのだと、今では分かる気がします。
そしてその「深さ」に向き合うタイミングになると、「え、風星座の双子座でもこんな学びある?」と思うような学びがやってきたりしていました。
ツインレイはただの恋愛相手ではないというのはもうツインレイの常識のようになっていると思いますが、自分の中に眠る“もうひとつの星座”の学びを引き出す存在なのかもしれないな、と思うのです。
自分の太陽星座が、「生きる方向性」を示すなら、ツインレイのお相手は「その星座が成長するために必要なもう一方の極」を見せてくれるようなイメージがあります。
だから私は、双子座として軽やかに世界を渡るために、お相手の星座の持つ特徴である深みに潜り、内側の闇を受け入れる学びをしているのだと思います。
めんどくさいし、嫌だけど、というのはもちろんあります。
これ私のやりたいことじゃないじゃん!と思うし、投げ出したくもなるけど、やらされるということは「自分ごと」としてやるしかない。
人は周りに12星座すべての人を通して、さまざまな学びを体験していきます。
けれどツインレイは、特にその中でも、魂の周波数が完全に一致している存在だからこそ、出会うと逃げられない(エネルギー的に)相手です。
見たくない自分を見せられ、気づけばその人を通して「自分のもう半分の学び」をしています。
半分、とかではなく、両方やって、それが統合される必要があるから、結局両方体験して知って、腑に落としていく、受け入れていくのだろうな、と思います。
結局のところ、ツインレイの学びは「相手を理解すること」ではなく、「相手を通して自分の中の別の星座を生きること」なのかもしれないな、とも思います。
相手の、こういうところが嫌だ、とか、逆に良いな、と思うところは、自分の中にも必ず同じようにあるし、それをお相手も同じように感じているということになるなので、やっぱり、お相手を人間として見るよりも、星座の持つ性質を見て、自分の気づきにしていくと魂の学びは深まると思います。