税金を払うことへの抵抗と「お金は汚い」という概念を外したとき~お金のブロック~

ビジネスを発展させたいのに売上が伸びない、という場合は、お金に関するブロックが影響している可能性が高いです。フリーランスの場合は特に、お金に関するブロックの有無が売上に直結します。

どんなブロックを持っているかは人それぞれ。
今回は「お金は汚い」という概念が潜在意識に眠っていたTさんの事例をご紹介します。

目次

「お金」をどう思っていますか?

「お金をどう思っていますか?」と質問すると、ほとんどの方は「たくさん欲しい」「あればあるほど良い」と答えます。
しかし次に現状を尋ねると、「お金が足りない」「商品がなかなか売れない」と答えることが多いのです。

このやり取りから、理想と現実が一致していないために焦りが生まれていると分かります。
さらに「お金はどういう存在ですか?」と聞き方を変えると、人によってさまざまな答えが返ってきます。

・幸せにしてくれるもの
・ないと困るもの
・生きていくには必ず必要なもの

感じ方は人によって違います。
お金をどう思っているか、お金とはどういうものか、深く考えたことがありますか?

潜在意識にあった「お金は汚い」という概念

Tさんにお金について思うこと、気になったことなどを聞いていくと、

「最近ある記事で『お金は汚い』という言葉を見たときに、なぜか強く気になった」

と話してくれました。
当時は「そう思っている人もいるんだな」と流しただけだったそうです。

さらに質問を繰り返していくと、お金を稼いでも「税金を納めること」に強い感情を抱いていることも分かりました。
この時点では、「お金は汚い」という言葉と、稼いでも国に納めることに抵抗があることの関係性は、この時点ではまだ見えていませんでした。
ただ、潜在意識には「お金は汚い」という概念が眠っていることは明確に分かりました。

潔癖症の友人からも「お金は汚い」と聞かされた

やり取りを続ける中でTさんは「そういえば…」とある友人のことを思い出しました。
潔癖症がひどくてお金に触れない友人がいるんです」と話してくれたのです。

その友人は子どもの頃から「お金は汚いから、触ったら必ず手を洗いなさい」と親に言われ続けていて、友人からも「お金って汚いですよね」と言われたことがあったのを思い出されました。

その友人に対してどう思うかを聞くと、「かわいそうっすね」とTさんは言いました。

実は、「かわいそう」という言葉は、後に見えてくる過去生の自分に対しての言葉だったんですよね。目の前の出来事、現象は自分の潜在意識の投影です。
過去生の情報も潜在意識が教えてくれています。今、友人がTさんの潜在意識にある「お金は汚い」という概念を教えてくれたということになります。

確定申告が嫌だ!

Tさんは普段、「お金は汚い」と思っているわけではありません。
お金は好きだし、引き寄せの法則なども色々やっていたが効果がなかったそうです。
ここで、「たくさん稼いでも税金を払うことで手元に残らない」という思いがあることも話してくれました。

特に確定申告の時期になると、なにかの強い抵抗とモヤモヤした気持ちになるので、毎年すごく憂鬱になる、とのことでした。

こうした話されたことで「お金が入ってくるより出ていく方に意識が向いていた」と気づかれました。
「税金を支払うために労働する」のような概念が前提になっていた、ということです。

2つの大きなお金のブロック

ここで見えてきたTさんのブロックは大きく2つありました。

①「お金は汚い」という概念が潜在意識に入っていること
②「稼いでも税金で持っていかれる」という思い

この2つをテーマにセッションを行いました。

ブロック①「お金は汚い」

過去生を見ていくと、やった分だけの収入を得ることを禁じられ、欲を持つことを許されなかった体験がありました。
その時に刷り込まれた「お金は汚い」という概念がカルマとなり、今世でも根付いていたのです。

友人の「お金は汚い」という言葉がTさんの魂に残った傷に触れ、今回のセッションを引き寄せました。

ブロック②「稼いでも税金で持っていかれる」

同じく過去生では、稼げても稼げなくても国に税を強制的に納めなければならない時代を生きていたことが見えました。
その時の「悔しさ」や「怒り」、「絶望感」などが今世の確定申告や年金支払いの場面で顕在化して、お金を国に納める、という行為に対してのモヤモヤとして現れていたのです。

ブロックを外した後のお金の流れ

セッション後、Tさんは毎月受けてくださるようになり、お金の流れに変化が起こったことを報告してくれました。

・「お金は汚い」という概念が潜在意識にあったことを、あとになって認識できた
・相手から支払いの申し出があっても、以前のように遠慮せず素直に受け取れるようになった
・確定申告や税金の支払いで「嫌だ」と思っていたことを忘れていた

ブロックを外すと、以前どう思っていたかを思い出せなくなることもありますが、Tさんもそのタイプでした。
「売上が伸びないと悩んでいたのが信じられない。他人のことのように感じる」とも話してくれました。
Tさんは長年の悩みを、引き寄せやアファメーションなど、ビジネスだけでなくスピリチュアルの情報を取り入れて解決しようと思って頑張ってきましたが、セッションでブロックを外しただけでこんな変化が起こるなんて…とかなり驚いていました。
そして、
「色々やる、のではなくて色々抜いていくのが大事なんですね」と気づかれました。

Tさんはスピリチュアルも学んでいましたが、そこで学んだことは、いらない知識を溜め込んでいただけで、自分に必要だったのは、それらの「不要な概念を抜いていくこと」だった、それがブロックを外すこと、と話されました。

性や性病のブロックもお金に直結する

Tさんは、お金のブロックを外したあと、「性病に関するブロック」も外しています。
実は性病を繰り返していたことを言いにくそうに打ち明けてくれ、後のセッションでそれらブロックを解放すると、売上も女性関係も一気に好転したそうそうです。

特に男性の場合は「性」に関するブロックが「お金」に直結することが多く、売上にも大きな影響を与えます。
私は、お金と性は深く関係していると確信していて、男女問わず、性のブロックを外すとお金の巡りも流れるようになります。

今回、不要なエネルギーを解放したら目の前の現象が一気に変わることをTさんは見せてくれ、感動しました。そして、Tさんの男性のクライアントさんを多数紹介してくれ、その全員が性病のブロックを外しました。
Tさんのコミュニティは、性のブロックを解放したことによって、客観的に見ても波動が高くなり、みんなの表情が変わって「人生を楽しむ」マインドに変わったことが分かり、私の魂も喜びを感じました。

「いらない概念を外す」一択

性のブロック、お金のブロックを外すと現実が変わっていくことはTさんが特別だからではなく、誰にでもあり得ることです。
やるかやらないかの選択ですね。

Tさんが成果を出せたのは、セッションを何度か受けられ、その中で宇宙からのメッセージと少しのアドバイスを実行されたことが大きいと思います。
「こっちを選択するとこういう未来になる」とお伝えすると、
「そっちの方が自分が本当はやりたいこと」と言われます。ただ、それを「きっとうまくいかないだろう」という思い込みが少しずれた選択をしていたから「うまくいかない現実」を引き寄せていただけなのです。

今は色んな情報が簡単に手に入ります。しかし真実ではない情報もそれだけ多いのです。
今までに取り入れた知識がその人にとっての真実でなければ、不要なものとして潜在意識に根付きます。
それらが重いエネルギーとなって簡単に引き寄せられるものを阻んでしまうのです。
外の情報を取り入れるのではなく、自分の不要な概念を外し続けていくだけで、望んだ以上の現実が現れます。
いらない情報を抜いていくと、Tさんのように本当にやりたいことを楽しみながら人生を謳歌できるようになります。そんな思ってもいなかった人生を体験してみませんか?

↓セッション、お問合せは公式LINEからどうぞ。




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