高校球児が語った真実に未来への希望が

今年も私の楽しみの一つの「夏の高校野球」が終わった。

どうして楽しみなのか、明確な理由は分からない。
でもいつの時代もグラウンドでプレーする高校生、アルプススタンドで応援する生徒、関係者のエネルギーを感じたいのだと思う。

30年前に一度だけ高校野球を甲子園で1人で見たことがある。
まだ初戦だったこともあり、席はガラガラ、応援する地元のチームは一回戦負けしてしまった。
でも彼らの悔し涙を流す姿は今でも覚えていて、当時は同世代だった男子たちが一生懸命野球をする姿に感動したのを思い出す。

今年は初めの数日は2部制を取り、昼間の暑い時間帯の試合を避ける措置をとった。
それにより第4試合が終わったのが23時前ということもあった。
時代の変化に大会側が動いたということ。

時代の変化に伴って、必要なものを残して、いらないものは改善、排除されていく。
それを良いと捉えるか悪いと捉えるかは自分の価値観。

今大会では大きな出来事があった。
SNSに反応して、という話題にもなった。
それを見て私も感じたことはあった。
「組織の崩壊」「独裁政権の終わり」という言葉が浮かんだ。
風の時代はAI、SNS、情報の時代。

弥生時代から組織は存在していて、風の時代は組織の在り方によってはテコ入れ、必要がなければ崩壊が起こる動きに入る。
もう今までの地の時代の古い体質、独裁的な体質は外側からのテコ入れによって、必要なければ淘汰されていくだろう。

高校野球からでもそれを感じる出来事だった。
高校野球の開催、在り方も問われる流れになっていくと思う。

今までの数十年、教え込まれていた概念が180度変わったり、「悪い」と教え込まれていたことが国家の支配的な教えによって刷り込まれていたことにもどんどん気づくだろう。

ある高校球児の好きな言葉が紹介されていた何かを見た。
そこにあった、

「先入観は可能を不可能にする」

という言葉。

この言葉は潜在意識の本質をついている。
新しい世代がこれからの日本をどんどん変えていくだろう。

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