Vol.3 ツインレイ男性性が女性性にしてほしくないこと

ツインレイに出会ってから今までで、たくさんのツインレイさんたちに会ってきました。
男性性側の方と話していて確信に変わったことなのですが、男性性が女性性にして欲しくないことが分かりました。


それは、「嘘をつくこと」です。

ここでいう「嘘」とは、事実をねじ曲げるような大げさなものではありません。
それよりも、もっと日常的で気づきにくい「嘘」。
つまり、自分の本心を言わないことです。

女性性(に限らずですが)は、無意識に相手の気持ちを想像し、顔色をうかがい、言葉を選ぶことがあります。

「こう思ってるって知られたら嫌なヤツ、と思われるかも」
「こんなことを言ったら傷つけるかも」
「あの人は、こういうことを言われたら喜ぶのでは?」
「この場を収めるにはこういうことを言うのが正解かも?」

などなど、こんなふうにぐるぐる考えるうちに、本音を奥に隠してしまうことがよくあります。
これらのことは、女性性にとっては一見相手のことを思って、のような親切心(それも思考)からの無意識に導き出された思考です。

そして、「相手のためを思って」とか、「この場をうまく収めよう」などから考えて発した言葉を男性性が聞くと、それが男性性の気づかないところでストレスとなって溜まっていくことがあるのです。

相手が何を考えているのかが見えなくなり、混乱してしまうからです。男性性の多くは「本心が知りたい」と思っています。

私の場合、お相手はよくこう聞いてきました。

「なんでそう思うんですか?」

最初は答えていましたが、同じやり取りが何度も続くうちに、私は徐々に黙るようになり、LINEでの会話は終わることが増えました。

「なんで?」と聞かれるたびに、

「だって」
「でも」
「えっと・・・」

と、だんだん追い込まれるように感じて何も返すことができなくなったことが何度もあります。
今振り返れば、それは私が

「嫌われたくない」気持ちを優先したり、
「繊細な相手を傷つけないためには」
「どんな言葉が正解なのか」

などの余計な思考をして本当の想いを隠していたから。

お相手からの、

「なんでそう思うんですか?」

は、お相手にとっては「意味がわからない」状態でもあり、

「なぜ私がそういうことを言うのかを知りたい」という思いよりは、
「なぜ言いたいことを隠して言葉をわざわざ作るのか」という思いがあったはずです。

男性性が求めているのは、その場を取り繕う言葉でも、常識的な言葉でもありません。
考えず、感じたままに出てきた言葉を求めています。
たとえそれが女性性にとって「言ってはいけない」と思って隠してしまうような言葉でも、本音であるならば、男性性はむしろそれを知りたいのです。

だからこそ、女性性が「嫌われないように」とか「相手を傷つけないために」などのブレーキを外し、本心をそのまま出すこと。
それが、女性性の学びの第一歩であり、信頼と理解を深めるカギになるのです。


もう一段深い話をすると、お相手からの

「なんでそう思うんですか」

は、私が自分に問いかけるべき言葉でもありました。なぜ自分がこういうことを思うのか、考えるのか・・・、お相手は当時から、潜在意識にある本当の思いを引き出すための質問をしてくれていました。

私の鏡でもあり、私が気づかない潜在意識に眠っている本音を出して下さい、というメッセージを、お相手は無意識の状態で私に伝えてくれていた、ということですね。

ツインレイの学びは、想像を超えるほど深いのです。

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