箱根駅伝ファンなら誰でも知っている函嶺洞門

箱根湯本駅を国道1号線に沿って坂を上がっていくと左に見えてくるのが函嶺洞門です。箱根駅伝では多分15年前くらいまでは選手はこの中を走りました。今は入る事が出来なくなっていますが、駅伝で見てたな~と、私の中では大きく記憶に残っていた函嶺洞門でした。

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深沢銭洗弁財天への道

ここを歩いて通るのは初めてでした。
函嶺洞門を狙ってきたわけではなく、この直前に「阿弥陀寺」に伺い、その後箱根登山鉄道の塔ノ沢駅近くにある深沢銭洗弁財天に行こうと思い、阿弥陀寺からの山道を降りようとしたら・・・
倒木があり、通れないことが分かり、工事関係者から、箱根湯本まで下って行くしかないねぇと教えてもらったのでせっせと歩いていたわけですね。

早川をいくつか橋を渡りながら国道1号線を歩きます。

天然温泉和泉

へ~、そうなんだ~、と思う看板です。箱根湯本温泉発祥のお湯なんですね。

箱根湯本駅ちかくには、温泉の神様「熊野神社」がありました。直線距離はそんなにないですが、歩くと15分くらいでしょうか。

函嶺洞門

和泉さんを通り過ぎると、お正月のテレビで見慣れた函嶺洞門が現れました。箱根駅伝は今でも毎年見ているので、函嶺洞門を通過するときの映像は記憶に残ってるんですよね。記憶が現実に現れた感覚でした。

こう見ると、しみじみしました。この中を選手が走ったのか~、と。

逆から見るとこんな感じ。まあ一緒ですかね。往路と復路での見え方の違い、でしょうか。

もう15年くらいは、手前に写っている方の道路を選手は走っています。
箱根駅伝ファンなら誰でも知っている函嶺洞門を近くで見ると、私が生まれる前から箱根駅伝は行われていて、函嶺洞門も整備されていない時代から引き継がれているわけで、歴史を感じました。大昔はこの道を走っていなかったかもしれないし、整備されて函嶺洞門を走れるようになった時代の選手は喜んだのではないかな、とか、色んな思いが湧いてきました。
来年の1月2日と3日、どこで駅伝を観戦しようか、今から楽しみです。部屋の中からも見えるけど、そんなもったいないことはしません!(笑)

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