急な坂道の途中に鎮座する山神（さんじん）神社 in 湯本茶屋

箱根新道からゴルフ場に向かう道路（かなりの坂道）に入り、坂を上がって数分のところに山神神社があります。なぜこちらの神社に足を運んだのかは、Googleセンセを開いた時に目に留まり、ピンと来たからでした。

階段のような坂道を上がると赤い鳥居が

箱根町は、とにかく坂が多いです。それはそうですよね、「箱根八里」の歌詞は

箱根の山は天下の険
函谷関も物ならず
万丈の山千仞の谷
前に聳ゆる鉄の山
後に控ゆる石橋を
檜木傾き岩裂けて
狂風怒濤を払いつつ
天険雲表の僑を見れば
歓喜の涙胸に溢る

ですから。
平坦な道から急に山道に入る、という通りがたくさんあり、それにはだいぶ慣れてきたつもり（笑）でしたが、急勾配とはこの道のことを言うのか？というほどの急な坂です。写真にすると伝わらない、と思うショットしか撮れないので、私のテクニックが下手くそなのかもしれません。。。
あまりここまでの急な道路を歩いたことがないかもしれません。周りには、ホテルや日帰り温泉があり、従業員さんたちが、前かがみになって歩いているのが見え、「毎日歩いてるのか・・・私も移住してきたからにはちゃんと慣れるかな？」と思い、かなり息は上がっていましたが何とか辿り着きました。

綺麗な手水舎

水に敏感な私は、手水舎がやはり気になります。
こちらの手水舎は、とても「綺麗」な感覚を受けました。この時、立っている案内板をいつもの癖で読んでいなかったので後から読んで知ったのですが、お水取りに来られる方もいるようで、綺麗と感じたのは飲み水として愛されているからですね。
健康長寿の水、本当にその通りだと感じます。

水について物申す

水について少し書こうと思います。
私は水に敏感なところがあり、ペットボトルで売っている水や、その他、色んなところで出される水の味や匂いが分かります。飲み水に限り、ということにしますが・・・
例えば、通販で水をよく買っていたのですが、同じブランドの同じ水を何度か買っていると、ぶっちゃけ、「これ、〇〇（採水地）のじゃなくなったよね」というのが分かってしまいます。水はどこで採水しているか、消費者には分からないものですが、そこは私のスピリチュアルの方の能力も相まって、知らなくても良いようなことも知ってしまうという・・・
結構な値段がする水（〇〇入り、など）でも、飲む直前に、「入ってないし、違う化合物が入ってる」というのが分かったりもします。

なぜこうなったかというと、私の実家はいまだに井戸水で、完全に無味無臭、こんなに美味しい水を飲めるのは幸せだ、と思えるほど美味しい水で生まれ育ったからですね。今も帰省するときはボトルを持って帰ってきます。
あとは無意識領域と繋がり、宇宙と繋がることが出来るようになってからはより顕著に分かるようになりました。五感が磨かれる、という表現になりますね。

箱根の水

箱根の水はどうかというと、率直に「美味しい」です。
引っ越し前に不動産屋さんや管理会社の人から、「水は硫黄の匂いがするかもしれないので、ウォーターサーバーを入れている人が多い」と聞きました。引っ越しまでの期間、ウォーターサーバーの営業の電話が頻繁にかかってきたのですが・・・
引っ越してきて、一応東京で使っていた浄水器を取り付け、しばらく出した後に飲んでみようと、グラスに汲んだ時から「あ、浄水必要ない」と「分かった」のでした。
飲む直前の匂い、味、後味が共になめらかで、変な匂いが一切ない！変な感覚が一切ない！
小田原箱根通のお友達のエステシャン曰く、「箱根は水が良い」と聞いていたのは本当だった！
私より水には敏感な同居している猫が、浄水していない水を引っ越してきた日にガブガブ飲んだことが証明してくれました。今までは引っ越し先でなかなか水を飲んでくれず、私も猫もアワアワしたことがあったのですが、こんなにすぐに飲んでくれたので、かなりの安心材料になりました。

山神神社の御祭神　大山祇命（おおやまつみのみこと）

話を戻しましょう。手水舎の近くに山神神社の案内がありました。

五穀豊穣、住民の生活を守る神様とのこと、ありがたいです。神話では富士山の女神の父神とあるそうで、なんとも興味深いですね。
神話の世界には引き込まれる感覚があるので、いづれ知識として勉強するのも良いかも・・・でも覚えられないんだな～（笑）

山神神社本殿の力強さ

力強さと威厳を感じました。力強い、という感覚が感じたそのままの言葉なのですが、本殿の建物の造りがとてもしっかりしていて、丁寧に管理されていると思います。神様がいらっしゃり、感謝とご挨拶をした後、少しお話させて頂きました。父のような威厳というのでしょうか、とにかく強い力で守っていらっしゃる、という感覚です。