素朴で本格的な台湾料理のお店「Hakone Picnic」

小涌谷駅すぐにあるHakone Picnicさんを訪れました。国道1号線から、千条の滝への往復で通った千条の滝通りに入って本当にすぐのところにありました。一瞬通り過ぎてしまうかもしれない、こじんまりとしたかわいいお店でした。

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Hakone Picnic in 千条の滝通り

千条の滝の帰り、あまりに空腹過ぎて、家に帰る前にどこかお店があれば入りたい!とGoogleセンセを開くと、小涌谷駅前にレストランのマークが!
見つけると、迷う選択肢はなく、すぐにドアを開けました。

お店の前に着くまでは、お店の名前からは何やさんか分からなかったのですが、こんなところに台湾料理屋さん?と少し意外な感じはしましたが、とにかくお腹が空いていたので、お世話になることにしました。
お店に入ると、台湾の方かな、ご夫婦かな?ごきょうだいかな?女性と男性が一人ずつで経営されている様子。
初めにメニュー表からお食事とドリンクを選び、お支払いします。
20数年前には何度も台湾に旅行したほど台湾が好きで、台湾料理も大好きです。
ルーローハンとジースーハンで迷いましたが、食べたことがないジースーハンとアイスコーヒーを注文しました。

2階席には箱根の大パノラマが

お支払いしたあと2階に上がる階段(少し急かな)を上がると、木の香りのする客席があります。

2階に上がると、靴を脱いでスリッパに履き替えます。
手前に4人席のテーブルと、窓際に5席くらいのカウンター席が。この日は月曜の12時30分頃で、他にお客様はいませんでした。
カウンターの椅子は木で出来ていて、背もたれがないために、体を安定させるのに少し時間がかかりましたが、目の前の景色に目を奪われ、丸く収まりました(笑)

写真左にある絵は、この窓から見える風景が描かれ、見える建物や山の説明が書かれていました。夏には大文字焼があるようで、かすかに「大」の文字が見える山が見えました。

本格的なジースーハンと豆花

10分ほど待っていると、お姉さんが階段を上がってお料理を運んできてくれました。

ご飯の量はMとLで選べましたが、私はMにしました。見た瞬間は、「Lでも良かったかも」と思いましたが、Mでちょうど良かった、と最後に思うのでした(笑)
鶏肉がとても美味しかったです。タレが「台湾そのもの」という日本食にはない味付けで、さっぱり頂けました。付け合わせのキムチが良い働きをしていて、ジースーハンの優しい味にアクセントが加わり、少し甘めのタレとキムチのピリ辛がとてもマッチしていました。キムチ、かなり好みの味でした。
空腹の絶頂にいたので、ぺろっと食べてしまい、足りないかも・・・と思っていたのですが、デザートのピーナッツ豆花がお腹を満たしてくれました。
私は日本の、というか豆腐がかなり苦手なので食べないのですが、これは美味しかったです!ほんのり甘く、豆腐の苦手な感じがほぼなかったので、うん、美味しかったです。
このデザートは20数年前台湾に行っていた頃はなかったのか、目にしませんでした。
壮大な景色を見ながら、どこか懐かしい感覚が蘇る美味しいジースーハンを頂けて、とても癒されました。

小涌谷駅前の箱根登山鉄道と紫陽花

Hakone Picnicさんから小涌谷駅は、道路を渡ってすぐです。バス停は1号線沿いにあるので、登山鉄道を出てすぐにバス停がある、という位置です。

今は6月中旬、紫陽花がピークを迎えています。
登山鉄道からは両サイドに紫陽花がたくさん咲いていて、観光客のお姉さま方は紫陽花が見える度に歓声を上げていました。
私は紫陽花にマインドブロックがあるようで、物悲しく感じるのです。綺麗、とは思うのですが、その奥には何かもや~っとした思いがあるので、これだけ紫陽花に囲まれた環境に移住してきている事にも意味があり、物悲しさからのマインドブロックを外すタイミングなのでしょう。
幼少期、実家に紫陽花があって、この季節紫陽花を見ていた場面が浮かんできているので、癒すべきインナーチャイルドがまた一つ癒されるようです。

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