早雲寺、早雲公園 in 箱根

箱根に越してきて、直感で「行こうかな」と何となく感じるところに出向いています。今回は、早雲寺と早雲寺公園を歩きましたのでご紹介します。箱根に越してきた経緯はこちら↓

目次

箱根町役場から早雲公園へ

引っ越しの転入届のために、箱根町役場を訪れました。
町役場、まあまあ山の上にあるんです。車があれば坂を上るのも問題ないですが、なんせ歩きなので、急な坂道をやや前かがみになりながら本庁に。
手続きはスムーズに、汗が引く前に終わりましたので、どこに行こう、とスマホを見ると「早雲寺」が目に入ってきましたので行ってみることに。
スマホで経路を出して、その通りに歩きます。ここで、箱根あるあるなんだな、と痛感する出来事が・・・。

早雲公園への道

湯本冨士屋ホテルの前を通り過ぎた時に、スマホを見直しました。
えっと・・・山道ですか?(笑)
ハイキングコースではなく、登山レベルの山でした(笑)地図は平面、実際はこうなのね、と、もう考えるまでもなく「登れってことですね」と登山コースに入りました。
↓その手前にある看板です。

この時点で読む力が残ってない、というか、最近文字が読めなくなってきているので写真だけ。

登山開始

コンクリートで舗装されている、とかではなく、土と木のしっかり作られた階段をゆっくり(しか進めない)登ります。

写真は、まだ「平坦」レベルの登りですが、途中、手をつかないと上がれないところもありました。
そういえば山道の手前には、「スニーカーで」というような立て看板があったと思います。
ここまで本格レベルの山道に入り込んでしまったのか、と思いましたが、周りに誰もいないし、鳥のさえずりが心地良い自然を楽しみながら、下りが一切なく、ひたすら登ることに専念しました。

開けた場所には小さな早雲公園が

どのくらいかかったか・・・30分くらいは登っていたかもしれません。気づくと、ふわっと開けた場所に着きました。


写真には写ってないのですが、屋根付きの木で出来たベンチとテーブルもあったかな、休憩できるスペースがあります。
箱根町役場ではランチタイムで、近くの絶品パン屋さんが出店していて、そこで買ったチーズバーガーを食べましたが、登山の後のご飯ってこんなに美味しかったか・・・と感動しました!
中高生の頃のたまにやる趣味が登山だったので、当時は20キロの荷物を背負って3泊4日の縦走登山などもしていたのですが、数十年前、山頂で食べたキャンプ飯を思い出し、とても懐かしくなりました。

早雲公園から早雲寺

ここからまたスマホのナビに従って早雲寺を目指します。確か5分くらい歩くと、早雲寺の裏に着きました。表に回ると、立派なお寺さんの入り口があります。

↓追記
「大永元年(1521年)、北条早雲の遺言により嫡男・氏綱が建立した菩提寺。当時の境内は湯本全域に及び、関東随一の大寺院として栄えた。しかし転生18年(1590年)、豊臣秀吉による小田原攻めの際、秀吉はここに本陣を置き、後に火を放って消失させた。寛永4年(1627年)、早雲寺の違宝を密かに隠して再興の時機をうかがっていた菊径和尚が本堂を再建。」
小田原箱根ガイドマップより引用

左の戸口から入り、経路の指示があるまま歩くと、少し歩いた先に北條五代の墓の案内がありました。
奥にはたくさんお墓が見え、その手前を右に入ると階段があり、登り切った先には北條五代のお墓が並んでいました。

北条氏政氏の無念

この場所に入ると、急に右腕に痛みが走りました。こうなると、私に出来ることがあるというサインなので、しばらく目を瞑り、どなたがいらっしゃるかと待っていると、北条氏政氏の思いが入ってきました。
目を瞑っていてもなぜか赤色が見えていたので、どういうことか、と聞くと、「案内板を見ろ」と言われ、見てみると・・・

切腹という文字を見て、赤い色が見えていたことに納得しました。
私の場合は、声が聞こえるとか姿が見えるとかではなく、「分かる」「入ってくる」という感覚なので、必要であれば話を聞き、残っている思いを浄化させて頂いているということをしています。
ここに居らっしゃる5人の中では氏政氏だけ感じましたので、こちらで無念の思いを浄化させて頂きました。
帰りの階段を降りる時には右手の痛みは無くなっていました。

箱根湯本延命地蔵尊

早雲寺を出て目の前に、町会の集会所や休憩出来るスペースが場所があり、そこには延命地蔵尊が。お地蔵様がいらっしゃったのは覚えているのですが、なぜか写真は撮っておらず、お社?お堂?だけ撮っていました。
↓それがこちら

苔の感じが風情があります。

箱根町には小さいお寺や神社がたくさんあります。東海道に沿って道祖神もたくさんあります。
その場所によって感じるエネルギーが違ったりするので面白いです。面白いというのは、感じ方が違うことを表現すると面白いになる、ということですね。

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