あなたの思考は現実化している

生きていると色んなことがありますよね。
そんな日常で、「あ～あ、いつも嫌な事ばっかり起こっているな」と思っている人がいるのではないでしょうか。
嫌な事というと、だいたいは「悪いこと」になりますよね？
良いこと、悪いこと、と捉えるのは一般的だと思いますが、私がお伝えしている無意識領域の観点から言うと、「良いこと、悪いこと」というのは、あなたの思考が勝手に変換してそのように判断しているだけ、ということになります。
今回は、思考が現実を見せているということを無意識領域の視点からお伝えしていきます。抽象的なお話になりますが、思考が現実化している仕組みなどについてお伝えしていきます。

良いことと悪いこと

まず、あえて「良いこと」と書きますが、自分が「良いこと」と思うことや時間は、嬉しいことや楽しいこと、幸せだな、と感じる状況のことだと思います。
良いことの定義は人によって違うと思いますが、多くの人の良いことは大多数一致していると思います。
自分の「良いこと」にいつも囲まれて生きたいと思っていると思いますが、「良いこと」を望むということは、対局にある「悪いこと」を望まないということになりますね。
よく、「こんなこと望んでないよ！」というようなことが起こったことはありませんか？筆者は昔よく言っていました（笑）

思考が現実化する仕組み

良いことと捉えている波動は、上に挙げた「嬉しい」「楽しい」「幸せ」と思うような感情になりますが、逆の「悪いこと」と捉える波動の感情は「怒り」や「悲しみ」「絶望感」や他にもたくさんありますが、皆さんがいわゆる「嫌だな」と思っている時に感じている感情になります。
だいたいの人は、何かが起こるのが先、出来事が起こったから、その後に自分の感情が動く、と思っていると思いますが、実は逆で、自分の感じている感情が出来事を引き寄せているのです。

嫌だな、と思っていると嫌な出来事が起こる

例えば、「なんか嫌な予感がする」と感じたことがある人はたくさんいるのではないでしょうか。その「嫌な予感」が的中した確率が高い、という人は、それを減らしていくことが出来る人です。
なぜなら、「嫌な予感」を受け取らなくなれば良いからです。そして、逆を返せば、良いことだけを引き寄せることが出来るようになるのです。
この仕組みを知れば、「嫌だな」と思わなくなれば、自動的に起こることが「良いこと」と捉えられるようになるわけですね。もう少し言うなら、だんだん、「良い」とも「悪い」とも思わなくなり、「ただ何かが起こっただけ」に変わっていくのです。今の筆者はこの状況に近いです。

現実は映画のスクリーン

この例えを聞いたことがある人は多いと思いますが、今自分に起こっている出来事や現象は、映画館のスクリーンのイメージです。
ではどこにフィルムがあるのかというと、それは無意識領域にある、と例えられています。
無意識領域の状態が、現実としてスクリーン（目の前）に現れている、ということになります。
ということは、スクリーンに映る映像、つまり今起こっている現実を変えたいなら、無意識領域を先に変える必要があるのは、もうここまで読んで頂いたらお分かりかと思います。
スクリーンに映るストーリーを無理やり変えたいと思っても、無駄に力がかかり、違和感を感じるストーリーになります。無理している、我慢している自分がスクリーンに映り、周りから見ても、自分から見ても「なんか辛そう」な状況が映っているわけですね。
辛い自分が映っている映画は見たくないと思います。更に言うと、周りから「辛そう」と思われていることに自分では気づかない、という人もいて、そういう人は我慢の限界が体に不調として現れていることが多々あるのです。

嫌だな、と思うことを放置するとどうなるか

嫌なことがたくさん起こっていて、なんとかその場を回避できたとします。
しかし、少し経つと、また似たようなことが起こる経験をしたことはありませんか？
エネルギーが現実を引き寄せるので、無意識領域にある「嫌だな」と思う原因の感情を放置したままにすると、その場は回避できたとしても、また同じような気持ちになるようなことが起こります。
「嫌だな」と思うことからもう解放されなさい、というサインなのですが、それを無視し続けると、同じようなことどころか、どんどんもっともっと強烈に「嫌だな」と思う未来の現実を引き寄せます。
そして我慢し続けて、体に異変が出る流れになることが少なくありません。
片頭痛や腰痛などは、痛みを感じていて「仕方ないな」ではなく、無意識領域に溜まっている、もう解放されたい感情が飽和状態になってきて体に起こっているサインなのです。
筆者は20代からぎっくり腰が慢性的に起こっていました。感情が爆発するするようなことも我慢し続けていた何十年も腰痛に苦しみました。感情を浄化、解放した今は、腰痛や体の不調は皆無です。

嫌だな、と思うことがなくなった未来

筆者は一昔前までは、嫌なことだらけでいつもイライラしていたし、自分がこんなに辛いのは周りのせい、と思っていました。
それが、この数年で嫌な人もいなくなり、嫌な事もありません。嫌だな、と思ったら感情を浄化してスッキリすることが出来ているからです。
感情の浄化を体験した人は、

など、不思議と思うような現象が起こっています。
こういうことが、これからは当たり前のようになる時代になっていきます。体験して、自分も体の変化を感じられるようになりませんか？
特に、イライラが止まらない、と感じていたり、我慢していることがある、と自覚している人は、間違いなく変われるサインを受け取っているということです。
この人生は一度きりなので、どうせなら自分が望む幸せな人生を送りたいと思いませんか？