ビジネスパートナーからのビジネス中止やお断り、別れが続く理由とは？Part①～ビジネスパートナーに対する不満とビジネス失敗の繰り返し～

独立してビジネスをしている人、ビジネスパートナーと新たなコンテンツを出そうと頑張っていても、ことごとくうまくいかない、パートナーから「やっぱり止める」と何度も断られたという経験はありませんか？
何度も同じことが繰り返している失敗のループからどうやったら抜け出せるのか、ビジネスを成功させるにはどうしたら良いのかをお話しようと思います。
20代前半で独立し、マーケティングをメインに活動しているEさんの例を挙げて解説していきます。

会社員から代表取締役社長への転身

Eさんは大学卒業後に広告代理店に勤務していましたが、過酷な労働条件で1年で退職し、次に就職した会社は更にブラックな状況だったため、自分で稼いで独立したいと思うようになりました。
就職している間に株式会社を設立し、ネットで自分のコンテンツを作り発信し始め、数か月で月収200万を売上げるまでになった頃に会社を辞めました。
そこから新たに知り合った人脈から、snsの広告運用をメインに活動し、初めは生活もやっとでしたが徐々に軌道に乗り、1年後にはお金に心配の無い生活が出来るようになりました。

ビジネスの失敗、ビジネスパートナーとの別れ

3年ほどはビジネス拡大を目指して精力的に仕事と恋愛を両立していましたが、ある頃から、新しく始めようと話していたビジネスパートナーからのダメ出しや、手を引く、と言われることが続いて、関係性が崩れ始めました。
ビジネスパートナーと縁が切れてまた新しいパートナーを探す、を繰り返していましたが、どの人とも長く続かず、仕事がスタートしてもパートナーに対する不満が募り、期待していた成果に繋がらずに関係を切ることで普段の生活にも影響が出始めました。

年商が前年比30％に激減

それぞれのパートナーと一緒に目標を達成しようと努めてきたにも関わらず、なぜ状況は常に上手くいかないのか、と1年近く悩んでいた時、ご紹介からEさんと出会いました。
前年の売り上げは3000万ほどで、年商1億を次の目標にしているとのことでした。
私と出会った年の年末時点での年商は1000万を越えず、社員など雇ってはいないので生活に困窮してはいませんでしたが、前年の3分の1の売上に、不安や焦りが表面に出ていました。

ビジネスパートナーへの不満

現状を変えるために、今までのビジネスパートナーとの出会い、仕事の進め方、経費の支払い、売上管理など、様々な情報を聞いていきます。
その中で今回は直近のビジネスパートナーとの間にあったことをヒアリングしていきます。

「普通」、という言葉が出てきました。
Eさんの「普通」は、その日のうちに何か返信すること、という概念があることが分かります。

「普通は」とは？

ここでも、Eさんは「経費精算は毎月やることが普通、という事が出てきました。
確かに、会社をやっていれば税理士先生に決算をお願いしている場合などは毎月の決算をしている人も多いと思いますが、Eさんは会話の中での「普通」をよく使っていました。
ここまでで、「自分もそういうところがあるな」と思った人もいるかもしれませんね。
そこに気づけただけでもすごいんです！

普通とはなに？と疑問を持ったことはありますか？もしなければ、疑問を持つことがビジネス成功に繋がっていることをPart②でご紹介しますので、引き続き読んでみて下さい。

ビジネスを成功させたいのに真逆を走っている現状がどう変わっていくのかはPart②でお話していきます。