セックスの最中に感じる不安:イクのが早い~セックスの悩みを解決するカギは無意識領域にある!~

セックスしたいし、セックスは大好き、性欲もかなり強い、だけど、自分は「イクのが早い」と思っている方がいるのではないでしょうか。
クライアントさんからの多い相談内容の1つでもある「イクのが早い」というお悩みについて、AIでは絶対に書けない、無意識領域の仕組みから最速で解決できる方法までを書いていきます。

目次

自分のセックスは「イクのが早い」

男性から頂くお悩みの一つに「イクのが早いんです」があります。
ヒアリングはこのように始まります。

美安

誰かに早いと言われたのですか?

ご相談者様

言われたわけではないけど早いと思うんです

美安

ほんとに言われたことはないみたいね

美安

どうして早いと思うのでしょう?

ご相談者様

んー・・・すぐにイキたくなるし、とにかく早いです

比較から生まれる概念がセックスの快楽に蓋をしている

皆さんの早い、遅いの概念は、何で測られているのでしょうか?
ネットやAV、人によっては友人同士の会話などから、「自分は早いのかも…」という概念がいつのまにか生まれています。
イクのが早いと思うことが、セックスに対してのネガティブ要素が一つ出来てしまっているので、自分の思い描くようなセックスや、本来もっと気持ち良く感じられるはずの感覚あるにもかかわらず、快楽にブレーキをかけている状況を作り出しています。
誰に言われたわけではないけど「早い」と考えてしまうところには、一体どういう心理が隠れているのか、無意識領域ではどういうことが起こっているのかを見ていきましょう。

イクのが早い、と言われたトラウマ

実際に「イクの早いんだけど」と言われたことがある場合は、相手の女の子の基準で「早い」と感じたわけですね。
その時自分が早いと思っていなかったり、早いとか遅いとかそんなこと思ってもいなかった、という人はとても大きなショックを感じると思います。
セックスにおいて「早い」というのはいつの間にか「良くない」のようなイメージを自分の中に作り上げてしまっているからですね。
そのショックを受けた時のトラウマが原因で、「自分はイクのが早い」という概念が心の奥深くに傷として残るケースがあります。
その「ショック」が、その後のセックスに大きな影響を及ぼします。
「自分はイクのが早い」という概念が無意識領域に根付いてしまった状況でセックスすると、「イクのが早い」という現実が起こります。

時間の概念

誰かに言われた訳ではないけれど「イクのが早い」と感じるという場合、いくつかの要因はあるのですが、時間の概念が関係している場合があります。
時間の概念というと難しく感じてしまいますが、例えば、セックスとは全く関係ない普段の生活をしていて、「早くして」と言われたことがあったり、「遅いよ」と言われた事はありませんか?
その逆も然りです。
気づきにくいのですが、「早くしてほしいな」とか「なんであいつはこんなに作業が遅いんだ」などと思うことがあるのではないでしょうか?

早いとか遅い、という感覚は自分の基準で出来上がっている概念なのですが、それが無意識領域に根付いているので、過去に言われた「早くして」や「遅い」などの言葉から、無意識領域ではセックスで感じる時間の概念に繋がっていることがあるのです。

インナーチャイルドが原因のケース

さて、セックスでは早くイキたくない、と思っていると思いますが、その逆が起こるのはなぜでしょう?
厳密に言うと、逆が起こっていると「思い込んでいる」のですが…。
それは、一言でいうと「自分はイクのが早い」という概念が無意識領域に根付いてしまっているからです。
例えば、子供の頃に「早くしなさい!」と親や学校の先生に叱られたり、逆に「遅い!」などとスピード、速度をイメージする言葉を言われた事があったと思います。
そういう体験をしたとしても、普段はそんなことがあったのは忘れていると思いますが、意識全体の95%ほどと言われている無意識領域にはしっかり残っているのですね。
幼少期に受けた言葉は傷となって(インナーチャイルド)、大人になってからの仕事やセックスや恋愛に大きく影響を及ぼしていることがとても多いです。

実は「早くイカなきゃいけない」と無意識領域では思い込んでいる

もう少し深いことをお話します。
親に「早くしなさい」と言われた記憶が、「早くしなきゃいけないんだ」に変換されて、子供心に一生懸命頑張って親の思う通りに動こうとした人もいるでしょう。
その子供の頃の「早くしなきゃ」がセックスの時に「早くイカなきゃ」に繋がっている場合があるのです。
信じられないかもしれませんが、ヒアリングを続けていくと、幼少期に受けた言葉がそのままセックスに影響している場合がとても多いのが現実なのです。

なぜ早くイカなきゃと思うのか

上記はあくまでも一例ですが、まさか子供の頃に親から言われた「早くしなさい」がセックスの時に「早くイカなきゃ」に繋がっているとは誰も思わないでしょう。
では何がどう繋がっているのか?
「早くして」、と親に言われて早く出来なかった時、親はあなたにどう接しましたか?きっと怒られたのではないでしょうか?
親の設けた親の基準の「早い」「遅い」に子供は合わせようと一生懸命頑張ります。
それでも親の期待にこたえられなかった時、怒られたり、厳しい言葉を言われた
こともあったかもしれません。
その時の親の言葉や行動によって、また幼少期の心に傷が出来ます。
早くしないと怒られる、怖い、もしかしたら親は自分を嫌いになってしまうかもしれない、などという思いを、今では覚えていないとしても、子供の頃の自分は親の期待にこたえなければいけない、と考えていたのです。
それらの思いや考えていた事は無意識領域に入り込み、その時に感じた、怒られて怖かったり、もし親が自分を嫌いになってしまったら悲しい、などの感情も一緒に無意識領域に眠っています。

親御さん

早くしなさい!

子供の頃の自分

早くできないのに・・・

親御さん

まだできてないの!?遅いわね!

子供の頃の自分

頑張ってるのに、これ以上早くできないよ・・・

親御さん

まったく、あなたは何やっても遅いわね

子供の頃の自分

遅いとお母さんにまた怒られる・・・
早くしなきゃ!
お母さんに怒られないようにもっと早く出来るようにする!

このようなやり取りが、今はもう忘れているかもしれないけれど実際にあった人もいるのではないでしょうか?

「まだイキたくない」と思っていても無理な理由

幼少期に思った、「早くしないと怒られる」「早くしないと嫌われる」「早く出来ない自分はダメなんだ」などの思いは、普段の生活では意識していないなくても、幼少期の記憶はしっかり無意識に感じています
それが、繋げたくない話かもしれませんが、セックスの時の自分の思考や思いとは逆に、「イキたくないのにイッてしまう」という現象となって現れる、というのが今回お話した仕組みです。
頭で考えられる顕在意識は3~5%、残りの90%以上が無意識領域です。
私たちが意識出来ているのはたったの数パーセントなので、その中で「イキたくない」と思っていても、90%以上の無意識領域に「早くイカなきゃ」が残っていれば、それはどう頑張ってもイッてしまいますよね。

私は90%以上の無意識領域を見て、ブレーキになっている感情を浄化するのですが、浄化すると、早いとか遅いとかが気にならなくなります
感情の浄化方法は調べると簡単に出来る方法が巷に溢れているかもしれません。
私の元に来られる方は皆さん「今まで感じた事がない感覚」とか「ごっそりしこりを持っていかれた」と感じられる方がほとんどです。
ブレーキになっていた思いを繰り返さないようになれば良いと思っていますので、みなさんと一緒に私も嬉しく思っています。

イクのが早い、がなくなった未来

今回のお話は、クライアントさんの実際のお悩みでした。
この方は、セッションの後にセックスした時のことを教えて下さり、「浄化してもらった後は、イクのが早い、とは考えなくなっていたし、前回まで毎回早いことで相手の女性に何を思われているかすごく気になっていた。それが今は早いと思わなくなったからか、前よりも長くセックス出来ている」と嬉しそうにご報告いただきました。
「とても不思議だけど、今までどれだけセックスの時に自分の事を考えられていなかったかも分かった」とも言っていました。
それだけ、セックスで感じる感じ方がより敏感になったと言えます。
早いとか遅いとかの概念がなくなったわけですから、セックスの最中に余計なことを考えなくなったので、体で感じる感覚だけでセックス出来るように変わったのです。

イクのが遅い、遅漏に悩まれている方もいらっしゃいます。
それはまた別の回でお話します。

イクのが早い、と感じている方は、「早い」と思い込んでいるということです。
その思い込みを浄化すれば、今までに体験出来なかった快感を感じられること間違いないです。

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