性器になんか違和感がある・・・「これは性病かもしれない」と不安な状況の方のために、今回は主な性病の潜伏期間と初期症状をまとめてみました。
記載したのは潜伏期間ですので、発症するのはその後になり、人によって発症のタイミングにはずれがあると思います。
主な性病の潜伏期間と初期症状に現れやすいとされる状態をお伝えします。
性器や喉に違和感を感じたら性病の可能性がありますので、放置せず、病院で受診することをおすすめします。
淋病
- 感染してから2～7日で発症
- 男性の場合は排尿痛や発熱、黄色や白い粘り気のある膿が出る
- 女性の場合はおりものの増加、不正出血
- 男女共通して、咽頭に感染した場合には喉の腫れや痛み、目に感染すれば白や緑色の目やにが大量に出る
クラミジア
- 感染してから数週間で発症
- 男女ともに症状に気付かない事が多い
- 男性の場合は軽度の排尿痛、痒み、透明のさらさらした膿が出る
- 女性の場合はおりものの増加、不正出血、下腹部の鈍い痛み
- 男女共通して、咽頭に感染した場合には喉の痛みや腫れ、発熱、目に感染すると目の充血や腫れ、目やになどが出る
尿道炎
- 尿道炎は大腸や肛門に存在する細菌が尿道へ侵入することで起こることもある
- セックスによって感染した場合には性病として扱われる
- クラミジアや淋菌などの細菌が原因で感染することが多く、排尿痛や、尿道から白色や黄色の膿が出る
亀頭包皮炎
- 感染してから数日～7日で発症
- クラミジアや淋菌、ヘルペス、カンジダなどの細菌や真菌、ウイルスに感染することで発症する
- 亀頭に痒みや痛み、包皮の赤みやただれ
- 細菌や雑菌が原因の場合、炎症によって亀頭が赤くなることや黄色い膿が出てくる
- カンジタ菌に感染した場合には、包皮に白いカスが溜まり、痒みが出る
ヘルペス
- 感染してから数日～7日で発症
- 口唇や陰部に感染する性病
- 男性の性器に感染した場合には、小さな赤い水疱ができ、水疱が破れるとただれが起こる
- 強い痛み、発熱、太もものリンパの腫れや痛みが出ることもある
- 女性の場合は性器に小さく赤い水疱が出来、痛みや発熱、太もものリンパの腫れなどの症状が出ることもある
梅毒
- 感染してから約3週間の第1期は感染箇所に小さなしこりができ、太もものリンパ節に腫れが生じ、2，3週間で症状が消えることから、梅毒と気づかないことが多い
- その後感染から約3か月前後に再度症状が現れる第2期が訪れ、顔や身体など全身にバラ疹と呼ばれるバラのようなピンクの痣が現れる
尖圭コンジローマ
- 感染から１～2か月
- 性器や口内、喉に鳥のトサカやカリフラワーのようなイボが出来る
- 放置するとイボは大きく、数が増えていく
- 痒みや痛みが無いのが特徴
性病かもしれない、という不安を感じた時
今回挙げたような症状を感じ始めると、どんな病気かな？これからどうなっていくのかな？なんか怖い！！と情報を検索してモヤモヤしている方が多いのではないでしょうか。
病院に行くまでに感じる不安の原因は、「性病かもしれない」という思いですが、この不安な思いを消すことが出来ます。
性病に感染するのにも理由があり、不安になるのは過去に感じた「なにかの感情」がトラウマとなって無意識領域で感じているからです。
不安を消すためには
病院に行って処置を受け、薬を飲めば症状は改善し、一旦は安心すると思います。
ただ、「一旦」と書いたのは、トラウマは無くなっていないので、このトラウマを持っている限り、これから先の未来にまた「性病かもしれない」という不安を感じる体験をする可能性が高いのです。
トラウマを消しさえすれば、性病かもしれないというモヤモヤした怖さをもう感じなくて済むようになるのですが、トラウマを消そうと、「もう考えないようにする！」と決めたとしても、無意識領域にトラウマの原因になっている「なにかの感情」が残っている限り、どんなに頑張ってもまた同じようなトラウマを感じる未来がある、ということになります。
なので、同じような思いを繰り返すこれらのトラウマを根こそぎ無くせば良いわけです。
性病かもしれない、という不安が無くなった未来
性病かもしれないと感じなくなり、性病に感染する不安が無くなれば、性病に感染することのない未来を手に入れられます。
そして、安心してセックスする日々が当たり前になります。
性病に感染するのにも理由があると考えられ、理由を探っていった先に見える原因を解消すれば、不安を感じる事なく、「そういえばあの頃は不安を感じてたな」という遠い昔の記憶のように変わっていきます。
安全なセックスしかない、というマインドに完全になれたら、あなたも楽しいことしか考えなくて済み、いつもポジティブなあなたに女性が自然と引き寄せられてきます。
