~なぜ「過去生」を語るのか~

こちらでは、記事内に出てくる「過去生」がなぜ重要と考えるかについてお話しています。
過去生、と言う時点で目に見えないスピリチュアルなお話になります。じっくり考えず、さら~っと読み流すイメージで目を通して頂ければと思います。

目次

原因はどこにあるのか?

みなさんは、もしご自身が以下の状況に当てはまる場合、どうしてだろう、と考えたことはありますか?

・地震が怖い。
・暗い場所、高い場所が怖い。
・エレベーターや電車などの狭い場所が苦手。
・乗り物に乗ると酔う。
・ある場所、土地に行くと気分が悪くなる。

これらはあくまでも一例として挙げましたが、小さい頃から苦手意識を持っていたり、地震や暗い場所が怖いと感じたりする方がいる場合、その理由をどのように考えるでしょうか?
上記に当てはまる人もいれば、そうではない人もいます。
その違いは何でしょうか?

「暗い場所が怖い」ケース

暗い場所が怖い、という思いの原因が、小さい頃に体験したトラウマが癒されていない方もいらっしゃるでしょうし、両親のどちらかが同じトラウマを持っているから、という方もいらっしゃるでしょう。
小さい頃に体験したトラウマがある場合は、当時恐怖を感じるような体験が無意識領域に染み込んでいて、今も続いている方もいらっしゃいます。
小さい頃のトラウマは特に思い当たらず、両親からの遺伝ではないかと考えた時、もし兄弟姉妹がいる場合に、両親や他の兄弟は暗い場所が怖くないとしたら、どうして自分だけ暗い場所が怖いと感じるのでしょうか?

辿り着いた原因は「過去生」だった

どうしてだろう?と原因を探しに探した時に見えてきたのが、過去生と思われる映像でした。
私は仏教などを信じる宗教家ではありませんが、魂は輪廻転生の流れの中で、違う性別、違う国にたくさん生まれ変わって、その時代に起こった戦争、結婚、子育て、仕事など、今の私たちと同じ人生を一生懸命体験していた過去生があると知り、しっくりきていました。
例えばどこかの過去生で地震を体験した時に、生き埋めのような状況になってしまったことがあったり、身分制度が社会的に当たり前の時代に暗い場所に閉じ込められた人生があったりしたかもしれません。
この「暗い場所が怖い」は実際にあったご相談でした。
その時に感じた「何かの感情」が時代を越えて今に繋がっている可能性も考えられると思い、映像として見えたご相談者様が過去生で感じた感情を癒していきました。
すると、暗い場所が怖いと思わなくなった、という変化が起こりました。

「性病に感染した」ケース

魂が肉体をまとって過去生を生きた時代に体験した出来事の1つに、性病に感染してしまったことがあったとしたら、当時は薬もなく、治療することもできずに苦しみながら亡くなっていったり、感染した人を看病したり、悲しみや恐怖を感じながら傍にいた人生があったかもしれません。
その当時の思い、「何かの感情」が目には見えないエネルギーとして今世に繋がっている、というイメージです。
魂には過去生の記憶や今の人生の覚えていない事であっても、体験した全ての記憶が残っています。
何度も何度も生まれ変わって今の時代にも生まれていますが、その中のどこかで性病にかかった体験をし、その時の思いが「無意識に」今に引き継がれている場合もあると考えられます。

繰り返していた性病を繰り返さなくなった

原因として見えるのが過去生に限定されているかというとそうではないのですが、過去にご相談を受けた方のお悩みの原因を見ていくと、今の人生のトラウマでもなく、両親からの遺伝にも当てはまらない、記憶にも残っていない、遠い昔の過去生を癒す事で原因を解消出来たケースが多いのです。
薬を飲んで治したのに、違う女性とセックスするとまた何かの性病を移されてしまう方がいらっしゃるのも、なぜだろうと突き詰めた時に、過去生に眠っていた原因を癒すと性病を繰り返さなくなる人が増えたのです。

性病に感染する必要がなくなる

なぜ性病に感染しなくなっていったかというと、性病に感染する必要が無くなった、というイメージになります。
無意識領域にある性病に感染していた時の「何かの感情」を癒すことで、性病に感染した時の自分とは波動が変わりますので、次は性病に感染していない女性を引き寄せる、という流れに変わっていきます。

超簡単にイメージ出来る例で例えると、気が合うから仲良くしていたはずの友達なのに、「一緒にいても何となく最近居心地が悪いと思うようになってきたな」と感じて距離が開いた後、もっと深いところまで分かり合える相性の良い友達が出来た、という感じです。
それと同じように、Aさんに魅力を感じてセックスしたらAさんから性病をもらってしまった、ということがあった場合、性病に感染して完治したあとに無意識領域の「何かの感情」を癒すと、Aさんよりもっと魅力を感じるBさんとの新たな出会いがある、ということになります。
性病には感染していないBさんとは、性病感染の危険感も心配も感じることなく、楽しいセックスライフを送れるようになっていきます。

繰り返しますが、原因の全てが過去生かというとそうではありません。
お1人お1人の人生は誰かと一緒ではありませんので、お悩み毎の原因があります。
そこで癒されていない過去や過去生の心の傷を癒していくと、トラウマも解消され、同じことを繰り返さなくなる、という流れに変わっていきます。

誰かと一緒じゃなくても比べなくても良い

本来自分の根底にあるはずの幸せや安心を感じられれば、周りを気にして振り回されることもないし、人を批判することも、裏切られる、などということも無くなります。
地球に生きていると、必ず誰かと関わることになります。
まずは身近な両親や家族かと思いますが、家族の誰であっても全てまるまる同じ価値観を持っているということはありません。
社会に出てからも常に周りの誰かと関わり合って揉み合ったりしながら価値観の違いを受け入れること、相手を認められること、相手を許せることで、自分自身を信じられるようになると思っています。
周りの誰かと比較して悲観的になったり羨ましがったり妬んだり、自分の方がすごい、と優越感を感じたりしながら感情を味わいながらみなさん生きていますが、「こういう人間関係もう疲れた」「なんか窮屈だな」「もうこんな会社にいられるか!」などの息苦しさや、辛さを感じている方もいらっしゃるかもしれません。
周りの目が気になって萎縮してしまって言いたい事が言えない、という方もいらっしゃるかもしれません。
誰かと比べて優劣を感じたり、競争して勝ち負けを決めたりするのがそろそろ疲れてきたな、と感じるなら、周りと比較するのではなく、自分の中に安心と安らかさを感じて自分を信じられるようにシフトする、と決めたら全てうまくいく流れに変わっていくでしょう。

今までの「土の時代」とこれからの「風の時代」

占星術で言うと、色んな窮屈さを感じたり我慢しながら生きる約220年続いたと言われる「地の時代」が2020年末に終わりを迎え、次の約200年続く「風の時代」に入っています。

土の時代
固定概念、不動産、終身雇用、生命保険、かたちあるものを重んじる、物質主義。
目に見える資産形成に価値が置かれ、今までの実績やデータを信用し、組織の伝統を大切にする、我慢や根性が大切とされてきた時代です。
産業革命から始まり、行き着いたところが現代の大量生産・大量消費の世界なのです。

風の時代
「風」が目に見えないように、情報や知識など形のないもの、伝達や教育などが重視され、人々は何より「知る」ことを求めていくことになると言われています。
今後は、知性・コミュニケーションなど、形のないものが意味を持つようになり、想像力、思考力が重要視されたり、柔軟性が必要になると言われています。そして自分の好きなことや、やりたいことに素直に行動することが大切な時代になります。

周りを気にせず自由になりたい、もう我慢したくない、と感じている方にはサインが届いています。
この記事を見つけて頂いたということは、これから自由に軽く生きていきたいと魂が感じたサインを、あなたの肉体がキャッチして「なんだかよく分からないけど読んでしまってる」という事かと思います。

これからの時代は、相手を優先したり遠慮したりしていた今までから、自分の意思のまま、望む未来を創っていける流れになります。
魂の声を聞けるようになり、引き寄せたいことをどんどん現実化させることも出来ます。
自分の進みたいのはどこなのか、これから何をしたいのか分からない、なぜ今の時代に生まれたのか、など迷いを感じられていらっしゃるなら、まずは自分を知っていくことで迷いが無くなり、本当の自分の幸せを感じられるようになっていきます。
これからもそんな方々のお力になれればと思っています。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次