~なぜ「感情」を語るのか~

こちらでは、自己紹介を兼ねて私のことやこれまでの気づき、お伝えできることをご紹介します。
あくまでも私の経験からの想い、感じること、メッセージとして受け取ったことを書いていますので、受け取る、受け取らないは読まれる方にお任せします。

目次

今、地球に生きている

私たちは今、地球に生きていて、当たり前に空気を吸ったり食事をしたり仕事をしたり子育てしながら生きています。
銀河系にはたくさんの星があり地球もその1つですが、「地球は唯一の感情を体験できる遊園地」と例える人がいました。
感情を感じられていると、周りにいる人との会話を聞いたり、何かを見たり、されたりすると、嬉しい、楽しい、ムカつく、悲しい、悔しい、など喜怒哀楽の感情が沸いて、笑顔になったり涙を流したりすることが出来ます。
地球でのみ、これらの感情を感じることが出来ると知り、私たちの魂は「地球で色々な感情を感じてみたいな」と思って、遠い遠い昔に肉体を借りて遊園地のような地球に降りてきました。

人生は魂の学び

魂だけだと感情を感じられないので、人間という肉体をまとって地球に降りるとたくさんの感情を感じられ、それが「魂の学び」になっていきます。
遊園地と例えられてたと書きましたが、魂は色んな感情を感じるために、人と繋がり、出来事を起こします。
人や出来事から色んな感情を感じる、というよりは、「自分の魂が感情を感じたいから」、周りを動かして人と引き合わされたり会社に所属したり、誰かを好きになったり、憎んだりなど、自分の思考や希望とは違う、無意識の領域の目に見えないエネルギーが引き合っている、というイメージです。
現象を起こしているのは自分自身です。
魂は、「次に感じたい感情ってどんな感じだろう?」と興味深々に次の感情を感じたくなると、自分の無意識のところにある感情が目に見えないエネルギーとして周りを動かして、人と喧嘩したり恋愛したり、嫉妬したり、悲しんだり、出来事として起こったことからたくさんの感情を感じて、魂の学びとして受け取ります。
魂はたくさんのことを学びたくて、地球に人間としてやってきている、という感じです。
感じたくないような辛く苦しいと感じる体験は、私の魂が学びたいから周りが起こしてくれてるんだ、と気づいた時、魂の学びをしながら今の人生送っているんだな、と腑に落ちました。

宇宙には良いも悪いもない

私たちが感じる怒りや憎しみ、悲しみや絶望などの辛い、と感じる感情や、喜びや幸せ、楽しい、嬉しい、という感情に、良いも悪いもありません。
宇宙には正しい、間違い、の概念はありません。
何かの出来事、現象が起こったら、私たちがどう感じるかが人それぞれ違うので、人によって「これは正しい、間違い、良い、悪い」という価値観が生まれます。
これは、感情があるから生まれる価値観です。
地球は次元上昇している段階にいますが、魂が波動の低い地球に降りてくるときは、軽いままの魂では降りてこられず、地球に合わせた波動を背負って降りてきたと言われています。
地球に合わせた波動とは、「ネガティブ」と言われる感情が発している波動のことです。

ネガティブな感情とは

ネガティブ、ポジティブ、という言葉がありますが、ネガティブと聞くと、悪いとか良くない印象を持った状態、ポジティブは逆に、良い印象の言葉になると思います。
感情にもネガティブ、ポジティブという言葉を当てはめると、ネガティブであれば、「怒り、憎しみ、嫉妬、妬み、絶望」など、自分が味わうと辛いな、嫌だなと思うような感情かと思います。
ポジティブというと、「幸せ、嬉しい、楽しい」などの感情になるかと思います。
しかし感情は、ただ感情なだけで、ポジティブかネガティブというのは、人間が決めた概念です。

魂的にはポジティブもネガティブも関係ないので、どんな感情であっても「感じたい感情」として、それを感じるために先述した、周りを動かして出来事を起こし、感じたい感情を体験しているだけ、という感じになります。
私たちは肉体がありますので、頭で考えて行動していますが、頭で考えることより先に、無意識の領域で「何かの感情」がうずいて頭に信号を送っているから考える、行動に移す、の流れになっているようなイメージを私は持っています。

感情を感じるのは地球での特権

人生は魂の学びと書きましたが、一言で言うと地球でしか感じられない感情を感じて、自分の進む方向を定め、本来の魂の望む生き方や使命を果たしていくことが生まれてきた目的なのではないかと思っています。
お互いの価値観の違いから生まれる感情、例えば自分の意見が受け入れてもらえなかったり見下された時の悔しさや悲しさ、自分の思った通りになった時に感じる優越感、人と比較されて劣っている、と感じる劣等感、恋人にフラれた時に感じる絶望感や寂しさ、などなどたくさんの感情を私たちは感じます。
これら、毎日のように感じている感情は、嫌だなぁ、と思うものが多いかもしれませんが、人間として地球にいられる特権なのだと思います。

全ての感情を失ったからこそ分かる

と言いますのは、私は過去に、1週間ほど全ての感情を失ったことがあるからです。
当時、ある人に対する恋愛感情が湧き出て辛くてどうしようもなくなっていました。
当時は好きになってはいけない相手を好きになってしまった、という思いが募り、その思いを消すことが出来ずに苦しんでいたのです。
自分で無意識領域の癒されていない感情を癒しても、次から次へと出てくるので、半年くらい苦しみ抜き、「もう限界」と感じた時に取った行動が、「この好きな感情を無くしたい」と強く願ったことでした。
しばらく強く願っていたと思うのですが、ある朝起きた時、「何も感じない」が突然やってきました。
「楽しいってなんだっけ?」とか、あれだけ常に好きな人のことが頭から離れなかったのに、「あの人のこと、何とも思わない、ただの人間だな」となったのです。
約1週間、地球にいて「無」を経験しました。

感情を感じなくなった時どうなったか

感情を感じないということは、誰が何を言っても何も感じませんし、何とも思いませんし、周りが口を開けて笑っている表情を見ると、「この人はこういう顔をしているな」という状態でした。
感情を失うまでは、「楽しいから笑っている」ともちろん理解していたのですが、失った時には、「どうしてこういう顔でこういう表現をしているか」が分からないどころか、疑問にも思わないのです。
楽しいから笑う、という概念が抜けていた、という感じです。
誰かがある人に腹を立てて怒って愚痴を言っていたのを聞いても、「ただ話している」としか感じず、「腹を立てて怒っている」という概念が分からない、無い状態です。
私の表情を鏡で見ても、感情が無い顔は、「ただ生きている人」としか思わず、過去の笑っている写真を見ても、自分のことなのに、別人のように思いましたし、本当に何も感じませんでした。
魂が肉体をまとっていない状態はこういう感じなんだな、と後に感情が戻ってきた時に知りました。
感情を感じないというのは、辛い、怖い、なども思わないし、何のために生きているのかが分からない、なぜここにいるのかが分からない、全てが分からない、ということさえも考えない、ただの「無」でした。
どうして感情が無くなったのか、には理由があります。

宇宙に願ったら叶ってしまった

願えば叶う、を実感した代表例が、実は感情を無くした体験でした。

ただ「好きな感情を無くして」と願ったのに、喜怒哀楽、感情の全てがどこかに行ってしまったことから分かったことは、宇宙は「好きな感情」の概念が無いんだな、ということでした。
好き、嫌い、楽しい、憎い、など私たちは色んな感情を感じますが、宇宙からしたら「ただの感情」になるので、「好きな感情を無くして」という私の願いを宇宙は「あ、感情を無くせば良いのね」と、感情全てを無くす、という形で叶えてくれたということです。
簡潔に書きますが、「好き」の奥にはたくさんの感情が含まれていて、でもそれらを一緒くたにして「好き」とまとめた感じになっています。
宇宙は「好き」に関わる感情含め、全ての感情を無くしてくれたのですね。

最速で願いを叶えるためには

そんな体験をした私が今出来る事は、辛い、苦しい、こんな体験はもうしたくない、というお悩みを抱えている状態から、悩みを解消して今までと違った生き方をしたい、と望んでいる方に向けて、宇宙からその方に向けてのメッセージをお伝えしたり、もう手放して良い段階にある「ネガティブ」と思う感情を癒していくことです。
願いが叶わないのは、地球の低い波動とされる感情をいつまでも大切に握っているからです。
前に進みたい、もっとこうなるはずだ、と感じている時に一番早く早く現実を変えるなら、感情を癒すことです。

みなさんがどんなお悩みを持っていたとしても、もう解放されて、「自分の大切な使命に向けて進んでいく時期だな」とシフトチェンジして頂くことが何より嬉しく感じます。

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