性病に感染したかもしれない!男性心理の移り変わり

楽しく気持ちの良いセックスをした後しばらく時間が経ってから「なんかヤバいかも・・・」「何かに感染したのかも・・・」という症状が出てきて不安や心配を感じていませんか?
今回は、梅毒やクラミジア、淋病などの性病(性感染症)に感染したかもしれない状況に陥った時の男性のマインドと心理の経過、トラウマについてお伝えします。

目次

喜びから一転

マッチングアプリでやっと出会えた好みのタイプの女性や、ナンパした理想のタイプの女性とセックスが出来た後は、何とも言えない満足感、充足感に満たされていると思います。
体の相性も良かったら、なおさら嬉しい気持ちで次の約束をしてまた会える日が楽しみですよね。
約束すればすぐにセックスを楽しめる女性に出会えたら、仕事のやる気も出て、セックスにも仕事にも集中して、楽しく充実した生活を送れると思います。

しかし、セックスの後、徐々に排尿の時に痛みを感じ始めたり、「なんか痒いかも」「何か出てきてる」などの症状が現れ始めたら、仕事も楽しみも一気にどこかへ吹き飛んでしまい、急に得体の知れない不安や心配に襲われ、奈落の底に突き落とされたように感じる方もいらっしゃるかもしれません。

もし症状が出る前に他の女性とセックスをしていた場合は、誰から移ったか分からない!そして自分も移したかもしれない、と考える方もいらっしゃるかもしれませんね。

性病じゃないと思いたい

でも、「そんなことはないと思う」「きっと大丈夫」「気のせいかもしれない」など期待を持って、あなたの大切な時間を梅毒やクラミジア、性病の初期症状や潜伏期間を調べる時間に費やしてしまうのではないでしょうか。
「性病に感染してしまっていたら・・・」と想像した時の嫌な気持ちやショックを感じたくないために、性病と確定出来ないように、少しでも症状と違うことが書いてある記事を探そうとする方もいらっしゃると思います。
これは性病に感染しているかもしれない不安から少しでも解放されたいために取る行動ですね。
無意識領域にある、感染した事実を知った時の感情を抑えようとして、「きっと感染してない、大丈夫」と言い聞かせようとしています。

やっぱり性病だな・・・

性病じゃない方に一縷の望みを抱いてしばらく通常の生活を送ろうと頑張っていても、痛みや痒みなどの症状が強くなるにつれ、さすがに感染している確率が高いことを認めざるを得なくなった時、病院に行く決意をして、実際に行ける病院を探し始めます。
この痛みや痒みは生活に支障が出ているレベルだからすぐに行きたい、という思いと、性病と診断されてしまったらショックだから少し先延ばしでも大丈夫かな、という思いもあるかもしれません。
中には出来ればどこかで薬だけ入手する事は出来ないかな?と考える方もいらっしゃると思います。
病院を探しながら性病の症状や症例写真を見つけて放置していたら大変なことになるかもしれない、と急に怖い!と感じる方もいらっしゃるかもしれません。

病院の待合室で

病院が見つかりました。
やっとの思いで初めて性病科を受診する時は、恥ずかしさを感じたり、屈辱的な感覚や、諦め、病気を移されたことへの怒りなどを感じる方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、待合室にはあなたと同じように検査のための受診に訪れた男性がたくさん見えて、仲間意識を持ち少しホッとするかもしれませんね。
待合室で問診票に症状を詳しく書きます。
症状が出てからどのくらい経過しているか、いつ頃発症したかの時期も書くと思いますが、複数の女性とセックスしていた場合には、「誰から移った?」と考えて一人一人に対しての何かの思いが沸いたり、誰かに移してしまったかもしれない罪悪感を感じるかもしれません。
もし自分の彼女としかセックスしていなかった場合には、ショックを受けていたり混乱しているかもしれません。
この時点ではまだ性病と確定していませんが、「もし性病だったら彼女から?」という認めたくない思いに苦しんでいるかもしれませんね。

脳で考えたことが事実をすり替える

症状にチェックを入れる問診票であれば、たくさんの症状を見ているうちに、「これもあるかもしれない」と、実際には出ていない症状にチェックを入れてしまうことがあります。
なぜそれが起こるかと言うと、目に見えたり耳で聞いたりする情報が「これもあるかも」と脳が瞬時に自分に思い込ませる働きをすることがあるからです。
実際には痒くないのに「痒い」という文字を見た瞬間に「痒いかも」⇒「うん、痒いよね」と思い込んでしまう、ということです。
実際には痛みを感じているのに、「痛くない」と思い込ませることも不可能ではないということになります。
無意識領域に脳からの信号「痛くない」を送り続けると、「痛い」という事実が「痛いと思い込んでいた」と変換させることがあります。
あまりに強い緊張や極度のストレスを感じた時に、このような思い込みを無意識に変換することが起こることがあります。

性病検査の種類

先生からの問診を受けたら、先生が必要と判断した検査を受けます。
主な検査は以下のようになります。

■尿検査■
クラミジアと淋病の一般的な検査方法。
専用の尿検査キットを使い、尿を提出します。

■血液検査■
性病の中には血液中に抗体やウイルスの存在を確認するための検査方法。
HIV、梅毒などの感染を検査するために行われます。

■スクリーニング検査■
一般的に性感染症のスクリーニング(スクリーニング検査)を受けることがあります。
これは、複数の性感染症を一度にテストすることを指します。
がんや性病などを早期に発見することで、治療の開始が早まり、合併症のリスクを減少させることができます。

性感染症 – Wikipedia

検査を受けた後

性病に感染しているかどうかの結果が分かるまでの期間は、病院によって数日から2週間くらいの幅があります。
中には即日結果が分かる病院もあります(過去に私が通った病院は数十分で分かりました)。
結果が分かるまでの期間は、とても長い時間に感じるかもしれません。
早く治ってまたセックスしたい!と思う方もいれば、怖くてもう出来ない、と思う方もいらっしゃると思います。
現状では、結果が分かり、治療すれば苦しかった症状から解放されると思うと、少し安心するのではないでしょうか。

まずは結果が出てから処方された薬を飲んで、しっかり治しましょう。

性病がもたらすトラウマ

性病に感染したかもしれない状況になったら、性病に関するワードを検索してモヤモヤした時間を過ごしている間に、どんどんネガティブな気持ちになってしまいます。
実際に診察を受けるまでに、自分が梅毒なのか、淋病なのか、クラミジアなのか、何となく予想していると思いますが、欲しい答えが手に入るまでは、重たい荷物を背負っているようなものなので、仕事が手につかない、落ち着かない、気が気じゃない、心ここにあらずのような状態で過ごさなければなりません。
一度性病に感染すると、感染した体験と、その時感じた思いが無意識領域に根付きます。
それによってまた同じことを繰り返すかもしれないという思いが、セックスする時に毎回トラウマとして無意識に感じている方がほとんどです。

トラウマについてはこちらの記事で詳しくご紹介しています。

性病に感染しなくなった未来

今回は、セックスの後に性病の可能性を感じた時から病院で診断を受けるまでの心理の移り変わりをお伝えしました。
そもそも性病に感染しなければ、このようなモヤモヤを感じなくて良い訳です。
また性病に感染するかもという心配をせずに毎回本能でセックスに没頭出来たら、男性性のエネルギーが高まり、男性は仕事において大きく変化変容を遂げ、女性とのセックスでも自信に満ち溢れ、充実した人生に変わっていく方が多いです。
性病を治したらもう性病に感染しない、トラウマに負けない、いつも魅力に溢れた体に変えていきませんか?

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